GALAXY Note 3を愛用している筆者ですが、もうちょっと小さいサイズにならないかな~と悩んでいたところ、地獄副変よりグローバルモデルの『GALAXY Note 3 Neo』を手渡されたので、致し方なくレビューしてまいります。
GALAXY Note 3 Neoは、GALAXY Note 3の廉価版モデルで、ディスプレーが5.7インチ(1080×1920、386dpi)から5.5インチ(720×1280、267dpi)へと若干スリムに、RAMストレージが3GBから2GB、正面カメラの画質が1300万画素から800万画素と控えめになっています。
CPUもクアッドコア2.3GHzから控えめのクアッドコア1.3GHzに、グラフィックス処理向けのデュアルコア1.7GHzを加えたヘキサコア(6コア)で構成されています。
NOTE 3 Neo |
↑GPUの2Dが1611、3Dが8991 |
NOTE 3 |
↑GPUの2Dが1634、3Dが9733 |
『Antutu』でベンチマークを比較してみました。確かにGPUの値は、グラフィックス処理向けのCPUが加わっていることもあって、Note 3 Neoが食らいついてます。Noteシリーズの特徴である『Sペン』の機能を損なうことなく、快適に使えそうです。
5.7インチと5.5インチの違いは実際手に持ってみるとよくわかります。ポケットへの出し入れもスムーズになっていて、ファブレットというよりはスマホと言ったほうがしっくりくる大きさ。
『Sペン』の機能もNote 3 と変わらず。日本語ロケールが入っていないのですべて英語表記ですが、“エアーコマンド”、“アクションメモ”、“S ファインダー”などの機能自体はまったく同じ。
GALAXY Note 3 よりスリムな端末を求めている人はもちろん、スマホと言える大きさの中でイチバン大きいサイズを求めている人へもオススメできます。気になった方はEXPANSYSジャパンより購入できます。
※ここからは、地下の倉庫の隣の部屋にある週間リスキー編集局にお邪魔しての検証となります。堅気の方はここまで。
今回、私太田がリスキー入門ということで、日本語化に果敢にチャレンジです! まず、環境構築のためSDKのインストールから行ないました。
環境変数の設定で苦戦しましたが、自分でpathをメモして貼り付けたら一発で通りました。
過去のリスキーの前例に従いadbで……ん~、デバイスねーぞって言われちゃいますね。おとなしくドライバーをパソコンにインストールします。
れれ? 今度は“device ID unauthorized”というエラーが……。スマホ側に許可を求める動きは特になし。今回はできませんでしたじゃ地獄に落とされます。
パソコン側はどんなに調べても問題なさそうで、泣きながら調べているところ、『スマホを初期化したら通った』とのコメントを発見。スマホ側を初期化して開発者モードで繋げるとこのように許可を求めるメッセージが。この確認を飛ばしてしまったので、いつまでたってもadb shellが通らなかったようです。
神に祈りながら試してみると通りました! いやもうこの$マークに変わる瞬間ときたら言葉にできないヨロコビです。
あとはいつものおまじないをかけてっと……。
美しい日本語にできました!
“いとへん”で確認しても問題ナシ。
以上、初めての日本語化に挑戦しながらの実記レビューでした。GALAXY Note 3 Neo以外にも、廉価版としてNeoのシリーズは今までのGALAXYにもあるので、ぜひ日本でも販売してほしいところです。
●関連サイト
EXPANSYSジャパン
GALAXY NOTE 3 Neo販売ページ
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