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パイオニア、DJ向けアナログターンテーブルの新製品を30年ぶりに発表

2014年07月17日 20時30分更新

 パイオニアが30年ぶりにアナログターンテーブルを発表しました。クラブでDJがキュキュッとレコードをスクラッチするアレです。9月上旬に発売予定で、予想実売価格は8万円前後。発売に至った背景には、ターンテーブル製造メーカーが減少し、DJプレイに適したターンテーブルの継続供給を望む声がDJの間で高まっていたことがあるそうです。

PLX-1000

 ダイレクトドライブ方式採用により、安定した回転を実現。高トルクモーター搭載により、4.5kg・cm以上の起動トルクを実現し、わずか0.3秒で定速回転に達します(33 1/3rpm時)。テンポ可変幅は±8%、±16%、±50%ボタンから選択でき、「RESET」ボタンを押すだけで±0%に戻る。電源ケーブルと音声ケーブルが着脱可能なので、持ち運びにも便利ですね。

 伝説のターンテーブルと言われる『Technics SL-1200』を超えそうな、期待の製品です。

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