『Chromecast』を使って大画面でYouTube動画を楽しんでいるのだが、Android画面のミラーリング機能が実装されたことにより、ニコニコ動画などの未対応動画サービスや自前の動画ファイルの再生も可能になった。なによりSlingboxの再生に成功したのがうれしい。
【7/2】
■Facebook、動画広告ベンチャーを買収
Facebookは、リアルタイム入札方式の動画ターゲティング広告を手がけるサンフランシスコのベンチャー企業、LiveRailを買収した。同社はMLB.com、CBS、Dailymotionなどの大手動画メディア企業の広告を月間50億以上配信しており、月間インプレッションは700億以上という。買収金額や条件は公開されていない。(関連サイト)
■中国でLINEなどがアクセス困難。政府が遮断か
中国でLINE、Flickr、OneDriveといったウェブサービスがアクセスできなくなる事態が発生。中国版BBCのサイトでは、FacebookやTwitterと同様に政府によって遮断された可能性があると指摘している。LINEはWeiboの公式アカウントで「問題解決に全力を尽くす」と投稿したがその後も回復していない。7月1日に香港で行なわれた大規模民主化デモの影響を指摘する声もある。(関連サイト)
【7/3】
■米音楽市場、ストリーミングサービスの隆盛でダウンロード販売が大幅ダウン
米Nielsenが発表した2014年上半期の音楽市場レポートによると、期間中にストリーミングサービスで再生された楽曲は700億曲と前年比42%アップしているのに対し、ダウンロードされた楽曲は5億9360万曲(前年比マイナス13%)、アルバムは5380万枚(前年比マイナス11.6%)となっており、デジタル音楽市場の主流は完全にストリーミングサービスに推移していることがわかった。また、一方でアナログレコードの売上が前年比40.4%と大幅にアップしているのも目につく。(関連サイト)
■楽天、海賊版排除に向けCODAと連携を開始
楽天は、一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)と連携し、楽天市場での海賊版対策を行なうと発表した。具体的には海賊版の疑いがある商品を楽天が調査購入し、CODAを通じて権利者が鑑定を行ない、明らかな権利侵害が確認された場合には、楽天が当該商品の削除を促すなどの措置をとるという。(関連サイト)
■2014上半期、Gunosyで最も注目を集めたニュースは「STAP細胞」
Gunosyはアプリ内での記事閲覧数を元に集計した『2014 年上半期 グノシーニュースランキングTOP50』を発表。最も関心集めたニュースは「STAP細胞」、以下「W杯 日本代表」、「ASKA覚せい剤」となった。また、月ごとに見ると1月「都知事選挙」、2月「佐村河内ゴーストライター騒動」、3月「マレーシア機沈没事件」、4月「STAP細胞」、5月「ASKA覚せい剤」、6月「W杯 日本代表」と、もはや懐かしいトピックも見られた。(関連サイト)
【7/4】
■アップルがタグ・ホイヤー幹部を引き抜き
仏LVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン)傘下のスイスの高級時計メーカー、タグ・ホイヤーのセールス担当幹部Patrick Pruniaux氏が同社を退社し、米アップルに移ることが明らかになった。今秋の発表が噂される『iWatch』のマーケティング、販売に関連した引き抜きではないかと噂されている。アップルは過去にもバーバリーやイヴ・サンローランなど高級ファッションブランドから幹部を引き抜いている。
【7/7】
■『Yahoo!地図』で熱中症情報を受信しよう
ヤフーは『Yahoo!地図』において、9月30日までの限定で全国142ヵ所の熱中症指数の予測を地図上に反映した『熱中症情報』の提供を開始した。指数は危険度に応じて色分けされたキャラクター『ねつぼうくん』によって地図上に表示され、ユーザーが設定した地域が『厳重警戒』、『危険』の場合にプッシュ通知で警告が届くようになっている。(関連サイト)
■PC版LINEで『認証番号』の入力が必須に
LINEは、PC版LINEのセキュリティー強化策として、初回ログイン時に表示される4桁の『認証番号』をスマホ版LINEに入力する手順を追加した。これにより、アカウント乗っ取りが試みられた際にスマホ版に通知が来るため「誰かがPC版LINEから私のアカウントでログインしようとしているかも?」と気付くようになるとしている。(関連サイト)
■Uber、災害時の割増料金に制限
ハイヤー手配サービスのUberは、需要に応じ料金を自動的に調整するアルゴリズムを用いているが、自然災害時の割増料金に制限を設けることを発表した。これはニューヨーク州の「便乗値上げを禁ずる」州法に違反するのではないかという、ニューヨーク州検事総長の指摘に応じて合意したもの。また、災害時に生じた割増分の運賃はすべて米赤十字に寄付するという。(関連サイト)
【7/8】
■ヤフオク!、参加者を限定できるストア向け新機能をリリース
ヤフーは、参加者を限定したオークションを開催できる『メンバーズオークション』機能をヤフオク!の個人、法人ストア事業者に向けてリリースした。利用の際はショップ側がシリアルコードを発行、メールなどで参加者に伝え、ユーザーがコードを入力することでオークションに参加できる。「お得意様向け限定セールを開催したい」などの要望に応えた形だ。(関連サイト)
■Amazon、Hachetteの作家に「電子書籍の全売上高を提供する」と個別提案
米New York Timesの記事によると、アシェット・ブック・グループとの契約交渉が難航するAmazonは、同社から書籍を出版している著者やエージェントに対し、解決するまで著者が電子書籍の売上金の100%を取得する提案をメールで送っていることがわかった。なりふり構わないAmazonの姿勢は今に限ったことではないが、アシェットも強硬な姿勢を崩しておらず、交渉は長引きそうだ。(関連サイト)
【7/9】
■JOYSOUNDで撮影したカラオケ動画をニコ動にそのまま投稿
エクシングは、同社の通信カラオケシステム『JOYSOUND』で撮影したカラオケ動画をネット上にアップして共有できる『うたスキ動画』をバージョンアップ、同サイトから直接ニコニコ動画に投稿したり、Twitter、Facebook、LINE、mixiなどのSNSにシェアすることが可能になった。(関連サイト)
■ベネッセ、『進研ゼミ』などの個人情報が最大で2070万件漏洩
ベネッセコーポレーションは、同社の通信教育サービス『こどもちゃれんじ』、『進研ゼミ』などの顧客情報760万件が外部に漏洩し、最大2070万件が漏洩した可能性があると発表した。調査の結果不正アクセス等の形跡はなく、グループ会社社員以外の内部者による漏洩とみられている。情報にクレジットカード番号や成績情報などは含まれていないが、その規模から各界に波紋を呼んでいる。(関連サイト)
【7/10】
■ChromecastでAndroid端末画面のミラーリングが可能に
Googleは、『Chromecast』の専用Androidアプリをアップデート。Android画面をそのままChromechastを接続したテレビやモニターに映すミラーリング(画面のキャスト)機能を実装した。この機能を使えば、Chromechastに対応していない動画サービスやゲームなどを大画面で楽しむことができるようになる。ただし現在のところベータ版で対応端末は限られているようだ。(関連サイト)
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります