JAL国内線でWiFiによるインターネット接続サービスが始まった。国際線では採用する航空会社もあったが、国内線では初である。出張族には朗報だろうが、「ちょうど飛行機で移動中でメールが確認できませんでした」という言い訳が使えなくなりそう。
【6/25】
■Facebook社員の半数は白人男性。アジア系も多数
GoogleやYahoo!に続きFacebookも従業員の多様性に関するデータを公開した。これによると、従業員の69%が男性、人種分布は白人57%、アジア系が34%、ヒスパニック系が4%となっており、アフリカ系アメリカ人は2%しかいなかった。(関連サイト)
【6/26】
■スカパー! システム障害。個人情報漏洩の可能性も
スカパー!JSATの『スカパー!』サービスでシステム障害が発生。契約内容の変更や解約ができなくなった。また、会員サイト『Myスカパー!』において55件の個人情報漏洩の可能性があり、うち“氏名”、“ICカード番号”、“視聴契約情報”を第三者に閲覧された可能性のある事象が2件あると発表した。同社は該当ユーザーに対し個別に連絡を取り説明を行なう予定。(関連サイト、PDF)
■Google、ヨーロッパで検索結果の削除を開始
Googleは、欧州司法裁判所が下した『忘れられる権利』を認める裁定に従い、検索結果の一部削除を開始したことがWall Street Journalの取材によりわかった。記事によると、これまでに4万1000件を超える削除要請が寄せられているが、そのうち何件を削除したかについては不明。(関連サイト)
■大量の写真を送れるメッセージングアプリ『BeamIt』
擬似3D表示が特徴の写真共有アプリ『Cooliris』を提供するCoolirisは、新たにプライベートメッセージに特化したiPhoneアプリ『BeamIt』の提供を開始した。同アプリではスワイプなどのカンタンな操作で複数の写真ファイルを簡単に共有でき、プライバシー管理も細かく行なえる。Android版とWeb版は後日リリース予定。(関連サイト)
【6/27】
■『Yahoo!テレビ』、フジテレビのドラマをオンライン試写
Yahoo!とGyaOが運営するテレビ情報サイト『Yahoo!テレビ』は、フジテレビ開局55周年記念ドラマ『若者たち 2014』第1話のオンライン試写を放送日の7月9日に先駆けて実施することを発表。視聴には特設サイトでの登録が必要で、Yahoo!プレミアム会員先着1万名が参加できる。(関連サイト)
■ワールドカップ、グループリーグ中のつぶやきは3億件
Twitterは、6月12日~6月16日に行なわれたFIFAワールドカップグループリーグ期間中の統計を発表した。期間中につぶやかれたツイート総数は3億件で、2012年のロンドン五輪のほぼ2倍となった。最も話題になった試合は、開幕戦となる6月12日のブラジル対クロアチア戦、マルセロ選手のオウンゴールが入った際は1分間に37万8085ツイートが計測された。また、最も話題になった選手はメッシ(アルゼンチン)、ネイマール(ブラジル)、スアレス(ウルグアイ)の順。(関連サイト)
【6/28】
■Google幹部がキューバを訪問。ネット開放を訴える
エリック・シュミット会長率いるGoogle幹部団がキューバを訪問し、キューバ当局者や技術者と面会したとキューバ国内のブログが報じた。キューバでは現在インターネットアクセスが大きく制限されており、訪問はアクセス開放を訴える目的ではないかと報じられている。この件に関しGoogle、キューバ政府とも正式なコメントは発表していない。(関連サイト)
【6/29】
■Facebook、利用者に無断で心理実験。一部謝罪、釈明
Facebookは、約70万人のニュースフィードのアルゴリズムを操作し、事前の説明なしに心理実験を実施。調査結果を元にした論文が発表されたことで物議を醸した。これを受け論文の著者であるアダム・クレイマー氏は自身のFacebookで釈明文を投稿、論文の表現について謝罪した。(関連サイト)
【6/30】
■楽天、成果報酬型キュレーションサービス『ROOM』をスタート
楽天は、楽天市場で買ったものやお気に入りの商品を収集し、自分専用のページを作成できるキュレーションサービス『ROOM』の提供を開始した。自分のページから他のユーザーが商品を購入すると、売上金額の1%ぶんの楽天スーパーポイントが付与される。まずはスマートフォン用Web版を先行リリースし、今後iPhone、Androidアプリ版も提供予定。(関連サイト)
■世界のネット平均接続速度は3.9Mbps
Akamai Technologiesが発表した2014年第1四半期(1~3月)の『インターネットの現状』調査によると、世界のインターネット平均接続速度は3.9Mbpsだということがわかった。国別で見るとトップの韓国が23.6Mbps、2位が日本で14.6Mbpsとなっている。また、世界の高速ブロードバンド(10Mbps)採用率は21%、国別ではトップの韓国が77%、日本は2位の54%となった。(関連サイト、PDF)
■国内企業の5社に1社はサイバー攻撃を受けた経験あり
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズによる従業員500人以上の企業を対象にしたセキュリティーに関する調査によると、調査対象の1/5にあたる19.3%の企業がサイバー攻撃を受けたことがあるということがわかった。また、ほぼ半数にあたる48.9%が実際に攻撃を受けたことがあるかどうかわからないと回答しており、全体の70%近くが攻撃を受けているか、攻撃を受けたかどうかの実態を把握していないことがわかった。(関連サイト)
【7/1】
■JALの国内線でWiFiが使えるように
日本航空(JAL)は、国内線では初となる機内WiFiサービス『JAL SKY Wi-Fi』を7月23日より開始すると発表した。まずは東京(羽田)-大阪(伊丹)、東京(羽田)-福岡、東京(羽田)-函館の3路線で開始、8月より東京(羽田)-札幌(新千歳)の一部にも導入予定。料金は“時間制プラン”が30分400円、フライト中ずっと利用できる“フライトプラン”が500円~1200円(飛行距離や利用デバイスによって異なる)となっている。(関連サイト)
■アップル『CarPlay』にマツダなど9社の追加参加を発表
アップルが提供する車載システム『CarPlay』に、自動車メーカー9社の追加が発表された。新たに参加を表明したのはマツダ、アウディ、クライスラー、フィアット、ジープ、アルファロメオ、アバルト、ダッジ、ラムの9社。すでに発表済みのメーカーを合わせると、参加メーカーは29社となった。(関連サイト)
【7/2】
■Twitterタイムラインで電子書籍の“立ち読み”を実現、KADOKAWAが共同開発
角川アスキー総合研究所はTwitter Japanと協力し、TwitterのタイムラインにEPUBを埋め込み、電子書籍を“立ち読み”できるシステムを開発。『Tw-ePub.com』で公開を開始した。埋め込まれた電子書籍はページ送りも可能、ワンクリックで購入サイトに移動できる。また、RTすることでフォロワーに紹介することも可能だ。(関連サイト)
■LINE、『ディズニー ツムツム』の英語版を提供スタート
LINEは、ディズニーのキャラを使い、国内ダウンロード数が1400万件を突破した人気パズルゲーム『LINE:ディズニー ツムツム』の英語版を、アメリカ、イギリス、オーストラリア、タイ、台湾など40の国と地域に向け提供を開始した。今後はタイ語、台湾語への対応も行なっていくという。(関連サイト)
【7/3】
■LINE、パスワード変更した人に特製スタンプをプレゼント
LINEは、流出パスワードによる不正ログインの多発を受け、パスワードを変更した人全員にLINEキャラクターの特製スタンプをプレゼントするキャンペーンを開始、ユーザーに“お知らせ”で配信した。お知らせは“自分と友だちを守るためにも、ご協力のほどよろしくお願いいたします”と結ばれている。
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