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アップルストアにあるGenius Barって何? その役割と使い方|Mac

2014年06月04日 18時00分更新

スゴ腕のサービスマン=ジーニアス

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 Genius Bar(ジーニアスバー)は、アップルストアが持つ重要な機能のひとつ。2001年に1号店がオープンした時から、現在に至るまで一貫して設けられている。

 では、ジーニアスバーとは何か? 簡単に言えばサポートカウンターである。トラブルを抱えたMacを持ち込めば、その場で相談に乗ってくれ、マシンを検証してくれ、必要に応じて修理や交換までを実施してくれる。ジーニアス(天才)の名はダテではなく、たいていの問題なら魔法のごとく解決してくれる。Apple製品ユーザーにとっては実に頼もしい存在なのだ。

 ジーニアスバーがいかに便利かは、一度体験してみればわかる。空いていれば飛び込みでもサービスを受けられるが、常に込んでいるので、アップルのウェブサイトからあらかじめ予約しておくのがお勧めだ。

●ジーニアスバーの予約方法(ウェブサイト)
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(1)アップルのウェブサイトの「ストア」タブを表示し、ページ最下段の「Apple Store直営店」→「お近くのストア」をクリック。「ストア一覧」から目的の店舗を選んでジーニアスバーのアイコンをクリックしよう。(2)続いて表示される画面で「予約の種類」で「Genius Bar」を選び、「次へ」をクリックして「Genius Barを予約する」を選ぶ。Apple IDでサインインしたあとに、この画面でサポートを受けたい製品を指定しよう。(3)ジーニアスバーを訪問する日時を選ぶ。1週間先まで予約可能だ。(4)「次へ」をクリックすれば予約完了。「予約についてのコメントを入力する」をクリックして症状などを記入しておくと、当日の相談もスムーズに進む。


 なお、ジーニアスバーという名称は、元々はその名の通りバーカウンターのような形状だった。アップル製品ユーザーのみが利用できる、まさに会員制のバーのようなイメージだ。ただし、店舗によってバーカウンターではないタイプもあるが、受けられるサービスは変わらない。

●iOSデバイスからGenius Barを予約する
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「ストア」タブから最寄りの店舗を指定し、「Genius Bar」をタップしよう(左)。相談したい機器の種類を選び、予約日時を指定する。ただし、空きのある時間帯しか選べない(中)。予約内容を確認したら、「予約する」をタップして操作完了だ。

 ジーニアスバーはiOSアプリの「App Store」からも予約可能。日時と相談内容を登録したら、ウェブでの予約と同様に「コメント」欄で症状などを書いておくといい。

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