愛用Macをチューンアップする、7つのアプリケーションをチェック|Mac
2014年06月03日 18時00分更新
Macの新機種が発表されたらすぐに買い替えることができるのが理想だが、いま愛用しているMacをカスタマイズしてパワーアップさせて使い倒すというのもありだ。ここでは、いくつかあるカスタマイズ方法のうち、マシンをチューンナップできるアプリケーションを紹介する。
システム最適化:標準では実現できない設定変更も可能
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「TinkerTool」は、「システム環境設定」などの標準機能ではできない、細かな設定を変更できるアプリ。設定項目は多岐に渡るが、FinderやDockまわりのアニメーションを抑制するなど、ムダな動作を省いて動作を最適化することも可能だ。
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TinkerTool
問い合わせ:Marcel Bresink
価格:無料(価格は記事作成時のものです)
アンインストール:アプリを関連ファイルごと全削除
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Macでは、アプリのアイコンをゴミ箱にドラッグしただけでは関連ファイルまで削除できず、ディスク上のゴミファイルとして残ってしまう。しかし、このアプリを使えば、キャッシュなどの関連ファイルをまとめて削除できる。
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AppCleaner
問い合わせ:FreeMacSoft
価格:無料(価格は記事作成時のものです)
メモリー解放:使われていない領域を解放する
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「Memory Clean」を起動しておくと、メニューバーに空きメモリーの容量を常に表示してくれる。メモリーの使用状況などを詳しく表示してくれるほか、不要な(=使用されていない)メモリー領域をその場で解放することも可能。
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Memory Clean
問い合わせ:FIPLAB Ltd
価格:無料(価格は記事作成時のものです)
ディスク管理:不要なファイルを探して削除
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ディスクの中身をボリューム単位、あるいは指定したフォルダー単位で検索し、大きな容量を占めているファイルやフォルダーを探してくれるアプリ。大容量のファイルが視覚的にすぐにわかる。
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Disk Expert
問い合わせ:Nektony
価格:9.99ドル(価格は記事作成時のものです)
RAMディスク作成:メモリーをディスク代わりにして高速化
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名前と容量を指定するだけで、簡単にRAMディスクを作成できる。RAMディスクとは、メインメモリーをディスク代わりに使ってアクセスを高速化する手段のことだ。また、各種キャッシュファイルを自動的にRAMディスクに格納することで、アプリの動作を高速化することもできる。
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iRamDisk
問い合わせ:Michaël Parrot
価格:9.99ドル(価格は記事作成時のものです)
冷却ファン監視・制御:温度を指定し回転数を制御
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Macの空冷ファンは、標準でも内部の温度によって回転数を制御し、温度をできるだけ一定に保つようにしているが、それでも厳しいという人にお勧めしたいのがこちら。「Macs Fan Control」を使えば、ファンの回転数を上昇させる温度範囲を指定することで、空冷を強化したりすることが可能。また、温度センサーの数値をメニューバーに表示してくれるので便利だ。
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Macs Fan Control
問い合わせ:CRYSTALIDEA
価格:無料(価格は記事作成時のものです)
バッテリーモニター:バッテリーの使用状況をグラフ表示
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ノートマシンのバッテリーの状態を細かく調べ、健康状態、残り容量などを表示してくれる便利なアプリ。残量は代表的なアプリの使用時間、スタンバイの持続時間としても表示してくれるので便利だ。使用中の電流はグラフ表示してくれるので、非常にわかりやすい。
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Battery Health
問い合わせ:FIPLAB Ltd
価格:無料(価格は記事作成時のものです)
さて、MacPeople7月号(5月29日発売)の「愛用マシンを限界チューンアップ特集」では、ここで紹介しているソフトウェアでのチューンアップ方法を紹介しているほか、現行マシンをパワーアップするためのアイデアが満載。ハード面ではMac miniにSSD増設する方法や、古いMacBookのAirMacカードを換装してAirDrop対応化する方法についても紹介しています。
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そのほかMacPeople7月号の特集ラインアップは、新MacBook Airレビュー/アップルストアの知られざる真実/Cocos2d-xゲーム開発入門/ゲームアプリ開発者のためのYouTubeプレー動画講座/デベロッパーに聞くスマホアプリの最新トレンドなど。電子版なら気になるキーワードで検索ができるほか、定期購読は紙よりも安くてお得です。
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