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SIMフリー子どもスマホ“PolaSma”とタブレットがトイザらスで25日発売

2014年04月02日 13時00分更新

 クロスリンクマーケティングは、子ども向けSIMフリースマホ『PolaSma』と同じく子ども向けWiFiタブレット『Kurio』を発表しました。

 どちらも4月25日から全国のトイザらスおよび“トイザらス・ベビーザらス オンラインストア”で発売開始。オンラインストアでは本日から予約を開始します。

●PolaSma(ポラスマ)

PolaSma / Kurio

 PolaSmaはジャパンディスプレイ製5インチQHD(540×960ドット)解像度の液晶をもつ子ども向けSIMフリースマホ。MediaTek製クアッドコアCPU『MTK6582』を搭載し、OSはAndroid4.2を採用しています。

 子ども向けスマホと言うことで、標準でペアレンタルコントロール機能を搭載し、有償アプリのダウンロード可否や1日の使用時間制限、閲覧可能なウェブサイトの指定などが可能です。

 また同社は、ふたつのSIMスロットを備えるため、通話用と通信用でSIMを切り替えることにより、維持費を抑えることが可能としています。

●おもなスペック
OS:Android4.2
ディスプレー:5インチ液晶(540×960ドット、220dpi)
CPU:MTK6582(1.3GHz、クアッドコア)
メモリー(RAM):1GB
ストレージ:4GB(マイクロSDHC対応)
カメラ:800万画素(インカメラ200万画素)
バッテリー:1650mAh
サイズ/重量:70(W)×7.9(D)×142(H)mm/152g
通信:モバイルネットワーク、802.11b/g/n

●Kurio(クリオ)7S

PolaSma / Kurio

●Kurio4S

PolaSma / Kurio

 今回日本で発売されるKurioは、7インチの『Kurio7S』と3.97インチの『Kurio4S』の2種類。どちらもWiFi専用機でGoogle Playに対応。カラバリは7Sが青の1種類、4Sは黒と白の2種類です。

 PolaSmaと同様にアプリの利用制限やウェブ閲覧制限のできるペアレンタルコントロール機能を搭載。どちらも、家族で共有するというシチュエーションが想定されているため、7Sは最大8名、4Sは最大4名までのユーザーを作成することが可能です。

●Kurio7Sのおもなスペック
OS:Android4.2.2
ディスプレー:7インチ液晶(1024×600ドット、170dpi)
CPU:Cortex-A7(デュアルコア)
メモリー(RAM):1GB
ストレージ:8GB(マイクロSDHC対応)
カメラ:210万画素(インカメラ30万画素)
バッテリー:4000mAh
通信:802.11b/g/n

●Kurio4Sのおもなスペック
OS:Android4.2.2
ディスプレー:3.97インチ液晶(480×800ドット、235dpi)
CPU:Cortex-A7(デュアルコア)
メモリー(RAM):1GB
ストレージ:8GB(マイクロSDHC対応)
カメラ:210万画素(インカメラ30万画素)
バッテリー:2000mAh
通信:802.11b/g/n

PolaSma / Kurio
PolaSma / Kurio

 3機種ともに子ども向けのため、ほかのハイエンド端末に比べるとスペックが低めですが、そのぶん価格は抑えめになっています。

 PolaSmaのほうは一般的なSIMフリー端末としてどのくらい実用に耐えられるのか、WiFiタブレットのほうは教育用端末としての性能や使い勝手はどうか、非常に気になるところです。

 週アスPLUSでは、詳細な発表会レポートやタッチアンドトライの様子をアップ予定ですので、どうぞお見逃しなく。

PolaSma
●ポラロイド
発売日:4月25日予定
予想実売価格:3万円前後

Kurio7S
●KD INTERACTIVE
発売日:4月25日予定
予想実売価格:2万1000円前後

Kurio4S
●KD INTERACTIVE
発売日:4月25日予定
予想実売価格:1万3000円前後

●関連サイト
“ポラロイド”ブランド公式ページ
トイザらス・ベビーザらス オンラインストア

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