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Google発のARゲーム『イングレス』の歩き方

2014年03月12日 18時50分更新

 編集部で入稿作業に追われていると、近くの席のアカザーのところにヘンテコな来訪者が現われた。何やらコント、もとい真剣なやり取りをしてるようだ。話が漏れ聞こえてくる。

「週アスのアカザーだな。君は我々に選ばれた。すぐに戦場へ向かうぞ」

「なんだ突然!?」と訝しむアカザー。

「私はエージェントG。世界の秩序をめぐる戦い“イングレス”には君が必要だ。来てもらうぞ」

 あまりの怪しさに無視しようとするアカザーに衝撃が走る。「君に選択権はないのだ!」

Ingress

 いきなりアカザーが殴られた! ニヤニヤ、じゃなかった、ドキドキしながら2人のやり取りを書類の陰から見守っていると……。アカザーは受け取ったスマホで、なにやら“イングレス”なるアプリを起動しているようだ。

Ingress

「緑と青のブロックが見えただろう。緑側が“エンライテンド(覚醒者)”、青側が“レジスタンス(抵抗勢力)”だ。2つの勢力が世界の未来をかけて戦っている。君には、我がエンライテンド陣営のエージェントとして参戦してもらうぞ」

 画面に見入るアカザー。

「両陣営は支配領域を競っている。我々は、戦略拠点となるポータルを確保するのだ」と、Gは続ける。

 まんまと仕事をさぼる口実を見つけたアカザーは、「なら、さっそく確保しに行こうぜ!」と気安く二つ返事。おいコラ、入稿はどうする!?

「さすが私の見込んだエージェント。よろしい、ついてきたまえ!」

 ありゃりゃ、2人とも出て行っちゃったよ。入稿はー???? それにしても気になるのは“イングレス”なるキーワード。イングレスとはなんじゃらほい。調べてみると……。

Ingress

Ingress(イングレス)
Google Play価格:無料
対応OS:Android
Google
(価格と対応OSは記事作成時のものです)

 イングレスはGoogleマップの機能を使ったいわゆる“位置ゲー”であることが判明。街中に設置された“ポータル”というスポットを取りあい、支配領域の拡大を競うのだそう。

Ingress

↑2つの陣営に分かれ、世界各地で戦いが繰り広げられている。

Ingress

↑現実世界とイングレスの世界をつなぐポータル。各地の名所をはじめとした、オブジェや路地裏にある石碑などが選ばれる。

Ingress

↑プレイ画面。

 ふーん、なんかカッコイイかも。2人はこれを遊びに出かけちゃったんですね。ちょっとオモシロそうじゃないですか。Androidスマホがあれば無料で遊べるので、気になった人はぜひプレイしてみてください。

 今週発売の週刊アスキー2014/3/25号(通巻971号)の特集では、『イングレス』の遊び方を徹底紹介しています。戦いに出た2人の気になる結末もぜひ誌面でチェックしてください!

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