MacPeopleにて好評連載中の「ユザーンの川越コンピューター学園」。27回目のゲストはミュージシャンのテイ・トウワさん。ユザーンさんとの愉快なお話を週アスPLUSの読者の皆さまに少しだけお見せします!
今月の転入生:テイ・トウワ(てい・とうわ)
1990年、「Deee-Lite」のメンバーとしてデビュー。1994年、1stアルバム「Future Listening!」でソロデビュー。楽曲プロデュース、映画音楽、CM楽曲制作のほか、コラボレーションアイテムのブランディングなど活動は多岐に渡る。2012年には東京/京都にて初個展 「ecollage」を開催。
「音楽の授業が大嫌いだった」
ユザーン テイさんは学生のころもそんな「上は学生服、下はデニム」みたいな変わった格好をしてました?
テイ そんなことはないけど、コーディネートとしてこのほうがよくない?
ユザーン すみません、上級すぎて僕にはちょっとわからないです(笑)。学ラン自体は着てたことあるんですよね。
テイ 中学は学ランで、高校に入ってからは紺のブレザーだったな。高校のころのことはあんまり思い出したくないけど。なんだかいろいろ人生の歯車がうまくいかなくなっていってた時期なんだよ。
ユザーン 人生の歯車? いったい何があったんですか。
テイ 親が設計事務所をやってたから、長男の僕は当然理系に進んで家を継ぐものだと子供のころから思ってて。それで中学生くらいまではまあ優等生みたいな感じできてたんだけど。
ユザーン 高校で一気にグレちゃったりしたとか。
テイ いや、そういうのでもなくて。僕は中学のときに軟式テニス部だったの。でも高校入学を機に硬式に転向して。そしたらさ、数学の先生が何かっていうと僕のことを目の敵にするようになった。その先生は軟式テニス部の顧問で。僕のことを「硬式」とか呼ぶんだよ。
ユザーン なんか感じ悪いですね。
テイ 授業中に居眠りとか早弁とかしてると「おい硬式、答えてみろ」みたいな。
ユザーン それは居眠りしてるテイさんのほうが悪くないですか?
テイ まあそういうのもあり、どんどん数学が嫌いになってきちゃって。だから、人を教える立場の人間はいろいろ気をつけたほうがいいよね。
ユザーン 確かに、先生が嫌になるとその教科ごと嫌いになったりしますよね。
テイ うん。あと、僕は音楽の先生にも敵対視されてて。
ユザーン それにもなんらかの理不尽な理由があるんですか?
テイ 僕は当時、鼻血が出やすい体質で。
ユザーン 鼻血と音楽って何か関係ありましたっけ。
テイ 音楽の授業が大っ嫌いだったから、鼻血にかこつけてサボってた。授業に遅れて行くと、先生から当然「どうしたんだ」って聞かれるじゃない。一緒に遅刻する友達がいつも「いや、テイが鼻血を出したんで止血してました」って答えてて。
ユザーン ひどい理由ですね。
テイ 「いったいどんだけ鼻血を出してるんだね、テイくんは」って言われて、どんどん先生から嫌われていった。
ユザーン それ、実際のところ毎回鼻血は出ていたんですか。
テイ 自在にコントロールして出せてたんですよ。あれは便利だったな(笑)。
続きはMacPeople 2014年4月号(2月28日発売)で!
U-zhaan(ユザーン)
インドの打楽器「タブラ」の奏者。ザキール・フセイン氏、オニンド・チャタルジー氏に師事するため毎年インドに出かけている。インドでつぶやいたTwitterのコメントをまとめた書籍「ムンバイなう。」「ムンバイなう。2」(スペースシャワーネットワーク刊)が好評発売中。
本コーナーは、ASCII.jpから週アスPLUSにお引っ越ししてきました(過去記事はASCII.jpまたはこちら)。
●関連サイト
・TOWA TEI Official Site
・U-zhaan Official Web Site
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