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リーゼントで登場! アジカンのゴッチとユザーンの学ラントーク|Mac

2014年03月30日 14時00分更新

 MacPeopleにて好評連載中の「ユザーンの川越コンピューター学園」。28回目のゲストはASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さん。ユザーンさんとの愉快なお話を週アスPLUSの読者の皆さまに少しだけお見せします!

今月の転入生:後藤正文(ごとうまさふみ)
4人組ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のボーカル&ギター。2000年に自主制作によるアルバムを発表後、2003年にミニアルバム「崩壊アンプリファー」でメジャーデビュー。近年はベストアルバム「BEST HIT AKG」や7thアルバム「ランドマーク」(ともに2012年)を発売。

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「部活に打ち込むために授業は全部寝るようにしてた」

ユザーン 当時からこんな典型的な不良姿で通学してたわけじゃないですよね?

後藤 こんな格好したことないって。これと標準の格好の中間ぐらいな感じだったかな。標準服は嫌だけど、だからといって太いボンタンをはく勇気もない、みたいな。

ユザーン あ、俺もそうだったかも。先生や先輩にバレない程度の変形制服を買ってこっそり着てたな。

後藤 転んでズボンが破けちゃったときなんかにここぞとばかりに学生服屋に親を連れて行って、足首のところがちょっとだけ細いやつを買ってもらったりね。

ユザーン ほんの1〜2cm細いだけなのに、それでも着て行くときに多少ドキドキするんですよね。

後藤 裏ボタンを変える、っていうのもなかった?

ユザーン あったあった!  標準はプラスチック製の丸いやつなんだけど、悪い生徒のは鉄製でとがってたりして。もうちょっと不良化が進むと、今度はそれらがチェーンでつながりだす。

後藤 ははは。俺のはプラスチックだったけどね。

ユザーン じゃあゴッチさんは、そんなには不良じゃなかったんだ。

後藤 全然。中学までは成績もよかったし。

ユザーン 中学までは、ってことは高校で成績が悪化したんですか。

後藤 高校では野球部に入ってたんだけど、部活に打ち込むために授業とかは全部寝るようにしてたら、やっぱりわからなくなっちゃって。

ユザーン そりゃそうでしょうね。

後藤 これでいいんだろうか、と思って部活を半年ぐらいさぼり、赤点の教科をなくすように頑張って。やっと野球部に戻ったら、そこから補欠人生が始まっちゃった。

ユザーン それまではレギュラーでした?

後藤 まだ下級生だったから補欠だけど、この先どうなるかっていう当落線上にはいた。でも半年ぶんのブランクもあったしやっぱりダメだったね。

ユザーン 高校生ぐらいの半年って結構長いもんな。全然関係ないけど、野球部ってことは坊主頭でした?

後藤 住んでたのが静岡のクソ田舎だったからすごく保守的で、中2までは部活にかかわらず男子生徒は全員坊主だった。高校の野球部はちょうど俺が部活に行ってないときに長髪OKになったんだけど、自分は部に戻るときに謝罪の意味も込めて頭を丸めて。

ユザーン 体育会っぽいですね。

後藤 でもそのころ学内に2?3人しか坊主がいなかったのもあってか、なんか1周回って坊主はオシャレみたいな雰囲気になってて。だからそのまま坊主頭を続けてたな。

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U-zhaan(ユザーン)
インドの打楽器「タブラ」の奏者。ザキール・フセイン氏、オニンド・チャタルジー氏に師事するため毎年インドに出かけている。インドでつぶやいたTwitterのコメントをまとめた書籍「ムンバイなう。」「ムンバイなう。2」(スペースシャワーネットワーク刊)が好評発売中。

 本コーナーは、ASCII.jpから週アスPLUSにお引っ越ししてきました(過去記事はASCII.jpまたはこちら)。

●関連サイト
ASIAN KUNG-FU GENERATION
U-zhaan Official Web Site

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