「1月出荷」と言われていた新Mac Proですが、国内の一部店舗で発売されました。もちろんMacPeople編集部ではいち早くゲットしてきましたよ。やっぱり実物にはなんともいえない迫力がありますね。
しかし、Appleもなんちゅうタイミングで出してきますかね! あと3日早く入手できていれば、本誌でももっと詳しく紹介できたのに……。まあ米国のホリデーシーズンを考えても遅すぎなので、何らかのトラブルで量産が間に合わなかったのかもしれません。
物欲を刺激する新Mac Pro
実機を見ると、まず「欲しい!」と思います。その後価格のことを思い出して「やっぱ無理かな……」とガッカリします。人って、すごくカッコいいもの、独特の存在感を持つものに接すると、ほとんど反射敵に物欲を刺激されるじゃないですか。スパーカーなんて、まさにその代表ですよね。
新Mac Proは、そういう系です。買えるかどうか関係なしに、見たら無性に所有したくなる。背面のインターフェース周りが白く光るさまなんて目の当たりにした日にゃ、誰だってググッときちゃいますよ。
一方、現実に戻って考えてみると、最低価格31万8800円の極めて高価なマシンです。モニターもキーボード・マウスもなし。本体のみでこの価格ですからね。Mac Proにふさわしいカッコいいモニターも一緒にとなると、軽く40万円を超えてしまいます。
さらに、CTOオプションでSSDやメモリーの増やしたりなんかすると、恐ろしいことになります。ちなみに、CPU、GPU、メモリー、SSDの4項目をフルスペックにすると、それだけで100万円オーバーです。
いやでも、それでも欲しい、という人もいるでしょう。ボーナスが出てフトコロが温かい人なんかは特に。オッケー、それでいいんです。たとえオーバースペックであろうとも、買いたいし買えるというのであれば、バーンと行っちゃいましょう。
そんな人たちをサポートすべく、MacPeople 2月号では新Mac Proの賢い買い方について巻頭で特集しております。新Mac Proがどんなポテンシャルを秘めたマシンで、購入時にはどういう点に気をつけたらいいのか。ぜひお手に取って参考にしていただければ幸いです。
ほかにも、第1特集「Mavericks搭載MacBookで作る最強Windowsマシン」ではMacBookシリーズをWindows 8マシンとして使う方法を紹介。OS XとWindowsの両刀遣いの人や、WindowsからMacへの乗り換え組みの人向けのテクニックも満載です。そのほか、iPhoneデベロッパーへのアンケートやインタビューに基づく第2特集、MacやiOSデバイスのセキュリティーに関する第3特集など、なんと8本もの特集を掲載。お買い得感満載の1冊となっております。
また、Newsstand版を申し込めば、新型Mac Proの最速ベンチマークや分解写真の号外速報記事として読めますよ!
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