2013年12月21日13時00分

ランボルギーニ ガヤルドの後継車『ウラカン LP610-4』が超絶デザインで登場

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Lamborghini Huracán LP610-4

 寝る前にヴェネーノに乗り込むところを想像しながら安眠につくランボルギーニファンは多いと思いますが、最近、気がかりだったのは新モデルの噂でした。それは全生産数1万4022台という、ランボルギーニ最大のヒット作『ガヤルド』が生産終了したからですね。最後の出荷は11月25日に公式発表された、車両No.14,022の『ガヤルド LP570-4 スパイダー・ベルフォマンテ』です。その送り出しの模様がコチラ。

Lamborghini Huracán LP610-4

 なんと、ランボルギーニは1963年に会社を創立して以来、生産台数は3万台。つまり、ほぼ半数がガヤルドというわけです。そんな大ヒットモデルをフルモデルチェンジするのはどうなのかぁ、と思っていましたが、さすが最近のランボルギーニはわかってる! とんでもデザインで発表されました。その名も『ウラカン』だそうですよ。

 まずは新旧のデザイン違いを見てみましょう。まずはガヤルドから。

Lamborghini Huracán LP610-4

 ちなみに、これはランボルギーニ日本上陸45年を記念して10台限定生産された『ガヤルド LP560-4 ビアンコ・ロッソ』という日の丸カラーモデルです。似たような色と角度だったので、こちらを参考に選びました。

 それではウラカンをどうぞ!

Lamborghini Huracán LP610-4

 アヴェンタドールを彷彿とさせるフロントまわり。ボンネットからルーフまで続く凹凸のデザインも、意匠を継いでますね。ただ、フロントのホイールアーチからリアへと続くラインが複雑な形状で、インテークも巨大化して迫力マシマシです。

 さて、モデル名の『ウラカン(Huracán)』とは何でしょうか? 例によって闘牛の名前だそうで、強い攻撃力と勇ましさが特徴だったってことですから、実車性能がうかがえる名称ですね。ちなみに現在わかっているスペックスはこちら。

エンジンタイプ V型10気筒
総排気量 5.2リッター
最高出力 610PS(448kW)/8250rpm
最大トルク 560N/6500rpm
重量 1422kg
最高速度 325km/h
0-100km加速 3.2秒
0-200km加速 9.9秒

 以下、公式リリースとなります。

New Lamborghini Huracán LP 610-4
ランボルギーニ、ラグジュアリー・スーパー・スポーツカーの新境地を切り拓く

・革新的な技術と絶対的なパフォーマンスにより、スポーツカーのドライビング体験を再定義

・ピュアでありながら、力強くダイナミックなデザイン

・610HPの新 V10エンジン。0-100km/h加速は3.2秒 最高速度は325km/h

・2014年1月より、一部のお客様を対象としたプライベート・プレビュー・イベントを開催

 アウトモビリ・ランボルギーニ、そしてラグジュアリー・スーパー・スポーツカー市場にとって、新時代の幕開けです。この度、新しく発表する「ランボルギーニ・ウラカンLP610-4」“Lamborghini Huracán LP610-4”(以下、ウラカン)は、ランボルギーニのアイコン的モデルであったガヤルドの後継車であり、ラグジュアリー・スーパー・スポーツカーの新たなベンチマークとなるべき車種となります。ピュアで独自のユニークなデザイン、革新的な技術の数々、抜群の力学と最高の品質によって、未知なるスーパー・スポーツカー体験へと導きます。

 ウラカンは、ドライバー・フレンドリーで運転のし易さを実感できる一方、絶対的なパフォーマンスを兼ね揃えており、ラグジュアリーとスポーティーさを双方追及した仕上がりになっています。ウラカンの登場によって、ランボルギーニは未来への大きな一歩を踏み出し、これまでのランボルギーニ・ブランドの燦然たる歴史にさらなる輝きと伝説をもたらすでしょう。

 ランボルギーニ・ウラカン LP 610-4は2014年1月を皮切りに、世界60都市以上で130回以上開催されるプライベート・プレビューイベントで主役を務めます。そして、2014年ジュネーブ・モーターショーで世界公式デビューを飾る予定です。

Lamborghini Huracán LP610-4

名称

 合計 14,022台もの生産台数を誇るランボルギーニ・ガヤルドは、史上最も成功を収めたランボルギーニ車と言われ、この10年でランボルギーニ・ブランドをさらなる高みへと押し上げました。その後継者とも言うべきモデルが、この新しいウラカンです。

 ゼロから新たに開発され、最後のディテールまでこだわった本モデルの名称は、ガヤルドやその他のランボルギーニのモデルと同様、闘牛に由来します。スペインのコンテ・デ・ラ・パティーリャ種の闘牛ウラカンは、並外れた勇ましさと強い攻撃力で知られています。1879年・8月のアリカンテで行われた試合で不屈の精神を見せ、好戦的かつ無敵の闘いぶりを披露して、闘牛史にその名を刻みました。

デザイン

 ウラカンは、ガヤルドのデザインから大きく一新され、ピュアなラインが際立っています。精巧な技術および世界最高峰の職人技が、シャープなエッジや、彫りの深い重厚な車体、そして滑らかな表面が織り成す独創的なデザインと、見事に融合しています。そのデザイン構想をする上でまず初めにあげられるのが、ウラカンのシルエット。コックピットを擁したフロントから車両のリアまでを、たった1 本のラインで繋げています。そして、サイドのウィンドウは、ガラスの宝石を思わせる六角形のフォルムで、車体のサイドを彩ります。

 さらに、ウラカンは夜の闇の中でも、ランボルギーニ車ならではの存在感を発揮します。メインのヘッドランプにLED イルミネーションをフル装備しただけでなく、本セグメント史上初めて、その他すべてのライティング機能にも最新のLED 技術を標準装備しました。

Lamborghini Huracán LP610-4

インテリア

 インテリアの中で最も大きな存在感を放つのは、革新的なコックピットです。12.3 インチのフルカラーTFT インストルメントル・パネルには、レブ・カウンターからナビゲーションマップ、そしてインフォテインメント機能に至るまで、すべてのカー・インフォメーションが表示され、ドライバーが自由に構成を変えられます。

 また、インテリアを引き立てる上質なナッパ・レザーとアルカンターラを、数種類のカラー・コンビネーションでご用意しました。多彩なオプションから、自由にカスタマイズをお楽しみいただけます。さらに、ダッシュボードおよびセンター・コンソールのデザインがインテリアの軽やかさを強調します。卓越した職人技により、隅々に至るまで最高のクオリティーと高級感を実現しました。

シャシーおよびパワートレイン

 システマティックな軽量化デザインと、アウトモビリ・ランボルギーニの誇るカーボンファイバー技術を融合して生まれたのが、カーボンとアルミニウム素材を統合した構造を持つウラカンの新ハイブリッド・シャシーです。乾燥重量1,422kg で、わずか2.33kg/HPという素晴らしいパワーウェイトレシオを実現しつつ、傑出した剛性を持つレーシングカー並みのドライビングの正確さをお約束します。

 新しい5.2リッターV10エンジンは、8,250rpm で448kW/610HPの最高出力、560Nm/6.500rpm の最大トルクを発生します。同じく新規搭載のダイレクト・インジェクション・システム「イニエツィオーネ・ディレッタ・ストラティフィカータ(IDS)」は、ガソリンの直接噴射およびポート噴射を巧みに融合させた結果、ガヤルドのV10エンジンに比べて低燃費および低排出ガスを実現しつつ、出力およびトルクの向上に成功しました。

 トップスピード325km/h、0-100km加速3.2秒、0–200km加速9.9秒といった数値は、ウラカンのダイナミックなドライビング体験のほんの一端を示すものに過ぎません。また、ストップ & スタート・テクノロジーにより、エネルギー消費量を12.5L/100km(CO2排出量290g/km)にまで低減しました。エンジンは、EU6排ガス規制に対応しています。

Lamborghini Huracán LP610-4

ドライビングダイナミクス

 エンジンのパワーは、新搭載の7速デュアルクラッチ・トランスミッション「ランボルギーニ・ドッピア・フリッツィオーネ(LDF)」、および完全電子制御の四輪ドライブシステムによって公道へともたらされます。

 ウラカンのドライビングモードは、ステアリング・ホイールに取り付けられたドライビングダイナミクス・セレクター・スイッチにて選択可能です。一般道のトラクションを重視したモードから、レーストラックを想定した究極のパフォーマンスまで、ストラーダ(公道)、スポルト(スポーツ)、そしてコルサ(レース)の3 種のドライビングモードからお選び頂けます。

 これらのモードにより、ウラカンの走りに大きな変化が与えられます。モードを切り替えることによって、特にギアボックスやエンジンをはじめとした、エンジン音、4WDや電子制御などシステムの設定が大きく変化します。また、ウラカンのカーボン・セラミック製のブレーキは、安定した高ブレーキング・パフォーマンスを実現する標準機能です。さらに、ウラカンのドライビング性能をよりカスタマイズするためのオプションとして、可変ステアリング・レシオ・システムである「ランボルギーニ・ダイナミック・ステアリング」、および磁性流体サスペンション・ダンパー・コントロールをご用意しました。これらは、3段階に調整可能です。

 ウラカンは、サンタアガタ・ボロネーゼのアウトモビリ・ランボルギーニ本社に新設された生産ラインで製造しています。初出荷は、2014年春の予定です。

Lamborghini Huracán LP610-4

『ウラカン LP610-4』
発売日 2014年予定
本体価格 未定

お問い合わせ先
ランボルギーニ カスタマーセンター
電話番号:0120-988-889
アウトモビリ・ランボルギーニ(公式HP)

 なお、ここ最近のランボルギーニの造形があまりにもすごいので、よくチェックしていなかった方に、今一度そのぶっ飛びデザインを見て頂きましょう。

 まず、12月1日にイタリア海軍の空母『ネーヴ・カヴール』の甲板で公式デビューした『ヴェネーノ・ロードスター』から。

Lamborghini Huracán LP610-4

 生産台数は世界9台のみの超限定モデルです。

Lamborghini Huracán LP610-4

 価格は330万ユーロ(税別)とのことで、本日、12月21日のレート計算してみたら4億6947万1439円でした。増税前に慌てて買っても、消費税5%なのに2347万3562円が加算される本体価格ですね。

Lamborghini Huracán LP610-4

 750馬力で、0-100km/h加速は2.9秒、最高速度は355km/hだそうですよ。

Lamborghini Huracán LP610-4

 まぁ、こうやって上から見てみると、車なのかアイアンマンのパーツの一部なのかわかりません。

 さらに凄いのがこちら、ランボルギーニ設立50周年記念のオマージュモデル『エゴイスタ』。

Lamborghini Huracán LP610-4

 「この車は、一人乗りとして快楽を謳歌し、自分自身を最大限に表現できるよう、ただ一人のためだけに作られた車です。究極かつ唯一無二なものにしか興味のない、最高に洗練された人たちのためだけにデザインしました。妥協のない、究極の快楽主義を体現している車、つまり、“Egoista(エゴスイタ、自己中心的)”なのです」

Lamborghini Huracán LP610-4

エゴイスタの特徴
・最高出力600HPの5.2リッターV10エンジンを搭載

・コックピットは着脱可能で、航空機、特に緊急時にコックピットの放出が可能なアパッチ・ヘリコプターからインスピレーションを得ています。

・従来のライトの代わりに、LEDクリアランスライトを採用

・外部ボディの両側面の角を低くし今にも襲いかかろうとする雄牛を象った翼型は、ランボルギーニのブランド・アイコンへのオマージュで、有名な"暴れ牛"のデザインを取り入れています。

・2枚のリア・ウィングは高速での走行時に自動的に作動して安定性を高め、エンジンフード後方に設けられた一連のエア・インテークは、強力なV10エンジンを冷却するエアフローを生み出します。

Lamborghini Huracán LP610-4

 トランスフォームしてもおかしくないすばらしさです。Razerといったゲーミングデバイスに通じるものがあり、週アスPLUSの読者の琴線を触れまくりでしょう。当分の間、ランボルギーニの新車には注目ですよ!

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