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「音に本気!」ソニーの本格ハイレゾ専用プレーヤー|Mac

2014年01月11日 18時30分更新

 いい音楽をいい音で楽しみたい! 音楽好きは誰しもそう願うはずです。しかし、MP3やAACといった圧縮音源が普及するにつれ、「いい音」はおざなりにされてきた感があります。近ごろ話題の「ハイレゾ」は、そんな流れを変えるかもしれません。

 ここでは、そんなハイレゾ再生にぜひ使ってみたい専用プレーヤーをご紹介します。

NW-ZX1

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 音質を最大限追求したウォークマンの旗艦機。192kHz/24ビットのハイレゾ対応はもちろん、フルデジタルアンプ「S-MasterHX」の電源部分に高音質部品を採用するため、背面を隆起させるなど、パーツを厳選しています。

high-res3

・ソニーマーケティング(株)
・7万5000円前後

対応形式●MP3/WMA/ATRAC/ATRAC Advanced Lossless/リニアPCM(WAV)/AAC/HE-AAC/FLAC/Apple Lossless/AIFF
容量●128GB
連続再生時間●約32時間
本体サイズ●約幅60.7×奥行き15.3×高さ122.8mm
重さ●約139g

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 アルミ削り出しのフレームは高い剛性を実現。振動防止やノイズ低減など音質向上に貢献しています。

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 背面下部の隆起は、低ノイズで定評あるコンデンサー「OS-CON」を電源部分に搭載するための措置。

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 ドックはデジタル出力に対応し、「PHA-2」などのUSB DACとつなげばフルデジタルで音を楽しめます。

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 音楽CDを上回る情報量の音楽ファイルを再生すると、ハイレゾであることを示す「HR」という表記が現れます。画面をスワイプすると、サンプリング周波数や量子化ビット数も確認可能です。

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 Macからの音楽ファイルの転送には、付属のOSXアプリ「Content Transfer」を利用します。Finderから本アプリへファイルをドラッグ&ドロップすれば、移行は完了です。

音質をチェック!

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 「NW-ZX1」は、専用高精度クロックの採用によりジッターを低減し、低抵抗の無酸素銅ケーブルを使うなど信号回路にまで気配りされた“音に本気”のウォークマン。それだけに、あらゆるジャンルをそつなくこなしますが、特にジャズやクラシックといった繊細な音がよく似合います。高音質コンデンサー「OS-CON」採用の効果か、S/N感の高さ(雑音の少なさ)と低中音域の力強さも印象的です。

 このほか、MacPeople3月号の第6特集「Mac&iOSをハイレゾ化計画」では、ノイズキャンセリング機能を搭載したソニーの「NW-F885」やスタジオクオリティーを追求したアユートの「AK120」といったプレーヤーも詳細に紹介していますので、プレーヤー選びの参考にしてください。

high-res
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 また、iOSデバイスでハイレゾを再生する方法、iPhoneでのハイレゾ再生で一緒に使いたいDAC&ヘッドホンの紹介、Macでのハイレゾ再生まで、音楽を高音質で楽しむ方法を紹介しています。

●関連サイト
・NW-ZX1(ソニー

 さらに、MacPeople2月号(12月27日発売)では、ついに登場した新Mac Pro速報、MacBookをWindows化、iPhoneアプリ開発者100人アンケート、MacとiOSのセキュリティー、SIMロックフリーiPhoneの買い方と活用法、Wi-Fi機能でiPhoneと一緒に使えるカメラ、Mac&iOSのハイレゾ化、iOSアプリ開発の基礎と、7つもの特集を掲載しています。ぜひお手に取ってみてください!

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