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Chromeでデザインが刷新されて使いやすくなった TweetDeckで遊ぼう!!

2013年07月22日 12時00分更新

『TweetDeck』はカラムと呼ばれる“列”でタイムラインを閲覧、管理できるTwitter公式クライアントだ。使い勝手の良さ、複数アカウントの管理のしやすさなどから人気を集め、Twitterクライアントの定番として確固たる地位を築いた。

 同クライアントは、もともとTweetDeck社が提供していたが、2011年5月にTwitter社が買収して公式アプリになった。そのTwitter社は、昨年8月にAPIの利用ガイドラインを厳格化。それを受け、TweetDeckのiOS版、Android版アプリも現在では配信が停止されている。そんなTweetDeckだが、6月初旬にアップデートが実施され、ユーザーインターフェースの仕様が変更された。今回はChrome版の使い勝手をチェックしよう。

TweetDeck

 

■インストール
 Googleのウェブサイト“Chrome ウェブストア”(関連サイト)にアクセス。『TweetDeck』を検索して、ダウンロードサイト(関連サイト)へ。

TweetDeck

 右上に表示された【CHROMEに追加】を押し、【追加】をクリックすると数秒でインストールが終了する。新規タブを開き、アプリのリストから『TweetDeck』をクリックする。

■アカウントを取得する
 アプリを起動できたらまず、TweetDeckのアカウントを取得しよう。トップ画面で【Create Acount】をクリックし、次画面でメールアドレスとパスワードを入力する。アカウントを取得済みの場合は、トップ画面で、メールアドレスとパスワードを入力して【Sign in】をクリックする。

TweetDeck

 アカウントが認証されると下の画面が表示される。【Add Twitter account】をクリックすると、連携の許可を求める画面が表示されるので、【連携アプリを認証】をクリックする。

TweetDeck

 

■メニューバーが左側に配置された仕様に
 連携が認証されるとタイムラインが表示される。はじめは“Timeline”、“Interactions”、“Messages”、“Activity”の4つのカラムが並ぶ。旧バージョンでは上部に配置されていたメニューは、左端に移動している。

TweetDeck

 左列のメニューは、上部に新規ツイートの作成ボタン、検索ボタン、その下には現在表示しているカラムのアイコンが並ぶ。カラムのアイコンはドラッグ・アンド・ドロップすることで、並び順を変更できる。

TweetDeck

 カラムアイコンの下にある【+】をクリックすると、“Add Column”画面が表示され、任意のカラムを追加できる。

TweetDeck

 下部にある【Expand】をクリックすると、左列のメニュー表示が切り替わり、アイコンだけでなくメニュー名も表示される。

TweetDeck

 そのほか、【Lists】では新規のリスト作成や既存のリストの編集が可能。最下部の【Settings】ではキーボードショートカットなど、TweetDeckの各種設定メニューを開くことができる。

TweetDeck

 

■プレビューの表示サイズも設定できる
 プレビューの表示サイズも任意で設定できるようになった。各カラムの最上部にある【▼】をクリックすると、メニューが表示される。“PREVIEWS”の欄にある“Small”、“Medium”、“Large”の3種類から任意のサイズを選択しよう(左は“Large”、右は“Small”)。

TweetDeck
TweetDeck

 カラムを直接ドラッグ・アンド・ドロップで並べ替えることも可能。各カラムの左上の部分をドラッグすると並べ替えられる。

TweetDeck

 今回ひさびさに使ってみたのだが、タイムラインの表示が見やすく、カスタマイズもしやすい。左側に移動されたメニューも必要な項目が最小限にまとめられているので迷わず操作できる。スマホアプリと連携できないのがやや残念ではあるが、“パソコン用のクライアント”として割り切れば、使い勝手は十分に高いと感じた。

Secure Bookmarks

●関連サイト
TweetDeck
バージョン: 3.1.3
利用無料
作者:Twitter

 (バージョン、ウェブアプリの内容は記事作成時のものです)

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