Windows8タブレットにGeForce GPUを搭載する異色のゲーミングPC『Razer Edge』をE3会場で発見。早速触ってみました。
本体と合体するコントローラーが装着されていました。タブレットとしては過去に類を見ないほどの重さですが、両手で持つデザインなのであまり気にならないかも。
タッチパネルなので、当然エッジスワイプでチャームの呼び出しなどが可能。
スペックをチェック。CPUは4コアの”Core i7-3517U”、GPUは”GeForce GT 640M LE”とタブレットとしては強力。
デモ用のゲームとして、レースゲームの『GRID2』などが用意されていました。まだ試作段階のためか、動作はするものの30fpsは下回るという印象です。そもそも、GT 640M LEだと性能的にはCPU内蔵GPUより上ではあるものの、ヘビー級ゲームには厳しいGPUです。冷却面での問題はありそうですが、せめてもうワンランク上のGPUが欲しいところ。
かなり挑戦的な製品ですが、さすがRazer、誰にもまねできない夢のあるタブレットとなっていました。
●関連サイト
Razer Edge公式サイト
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