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Haswell搭載Airと新Mac Pro情報判明! WWDCキーノート速報|Mac

2013年06月11日 05時17分更新

 OS X Mavericksに続いて発表されたのは、MacBook Air、Mac Pro。ハイエンドユーザーが待ちに待ったMac Proが登場しました!

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 まずはMacBook Air。ラインアップは11インチ、13インチと変わらず、見た目もほとんど変わっていません。つまり、Retinaディスプレーは搭載されませんでした。残念!

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 OS Xのグレイグ・フィデリギに変わってハードウェアのプレゼンを担当するのは、前回もMacBook Pro Retinaディスプレイモデルのプレゼンに登場したフィル・シラー。

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 バッテリーの駆動時間が11インチが5時間から9時間に、13インチは7時間が12時間に伸びました。ほぼ1日使えます。

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 無線LANは、多くの予想どおり、IEEE 802.11acを搭載。合わせて新しいAirMac Extremeが1万9800円、2TBのAirMac Time capsuleが2万9800円、3TBのAirMac Time capsuleが3万9800円で発売されます。

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 ドル価格は写真のとおり。日本では、11インチ128GBモデルが9万8800円、256GBモデルが11万8800円、13インチの128GBモデルが10万8800円、256GBモデルが12万8800円。下位モデルでも従来の8万8800円から1万円ほど値上がりですね。

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 発売は本日! すでにAppleのオンラインストアで購入可能です。

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 続いて“Sneak Peek”(先出し)との前置きから発表されたのは、Mac Pro。何やらイメージビデオに映るものは、これまでのMac Proとはまったく違うもののようです。

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 ブラックで円柱状のボディーが登場しました。12コアの新世代Xeonを搭載し、前モデルの倍の処理速度を実現します。

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 転送速度が従来の倍となる20Gbpsを実現するThunderbolt 2.0を搭載!しかも6ポート搭載です。 

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 このほか、60GB/秒のメモリー、1.0GB/秒の新世代フラッシュストレージ、デュアルワークステーションGPUを搭載。内蔵グラフィックスが4Kディスプレイ3台の描画にも対応します。

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 気になる大きさは、現状モデルの1/8サイズ。並べてみると、高さは半分ぐらいでしょうか。

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 発売は今年の後半となるようです。

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 続いては、iCloudとiWork。なんといっても大きな変化は、Pages、Numbers、Keynoteがウェブブラウザー上で利用できるようになったこと。

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 つまり、Macだけでなく、Windows上でもiWorkのファイルが編集できるのです。Pagesのテキストや、Numbersの数値、Keynoteの写真まで、ブラウザー上で編集可能。Microsoft OfficeのWord、Excel、PowerPointの編集にも対応します。もちろん、データはiCloud経由で同期可能です。

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 Windows OSのGoogle Chromeでのデモ。ブラウザー上でテキストや写真がなめらかに動いています。

 続いては、iOS 7の登場です! 続報をお楽しみに!

※2013年6月11日5:47 Windows OSでのデモのブラウザーをGoogle Chromeに訂正しました。

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