東芝は、9月27日にクラウドの番組情報と連携する新型『レグザ』Z7シリーズとJ7シリーズの2シリーズ7モデルを発表した。
Z7シリーズは、液晶サイズが55、47、42インチのモデルを用意。デンマークを代表するデザイナー“ヤコブ・イェンセン”がデザインを監修している。タイムシフト機能を搭載する。
J7シリーズは、液晶サイズが65、50、40、32インチのモデルを用意。タイムシフト機能は非搭載で、Z7よりも安価になる予定だ。
Z7シリーズ
J7シリーズ
Z7、J7いずれもクラウドの番組情報と連携し、番組内のおすすめシーンをピックアップしてくれる。
たとえば、録画した番組の中からおすすめのシーンを一覧化して、見たいシーンのみの視聴が可能。また、複数の番組から関心があるキーワードで検索して、該当シーンのみを楽しむといったことができる。
※この機能は2012年10月下旬より開始予定。
録画予約もキーワードを選ぶことで、クラウド上で注目度の高い該当番組が自動的に予約される。
※この機能は2013年1月下旬開始予定。
そのほか、“クラウドメニュー”からインターネット経由で写真を友人たちと共有できる”クラウドアルバム”やメッセージを送れる“伝言ボード”といったクラウドサービスが利用できる。
※この機能は2012年10月下旬開始予定。利用にはバージョンアップが必要。
さらにZ7は、最大6チャンネル約40時間ぶんの番組をまるごと一時保管して、いつでも視聴できる“タイムシフトマシン”機能を搭載。外付けHDDへの保管が可能になったり、過去番組表に週刊番組表が追加されたりと、従来よりも機能が進化。
↑同社純正のタイムマシン対応USBハードディスク『THD-250T1』(2.5TB)なら、HD画質で6チャンネルを約40時間一時保管可能。薄型なので、Z7のパネル背面に設置し内蔵ハードディスクの感覚で利用できる。
事前に自分の好きなジャンルの番組情報を集めることもなく、見たい番組、見たいシーンをいつでも楽しめるようになる、夢のような機能が満載で、発売されるのが楽しみな製品だ。
■関連サイト
東芝レグザサイト
(2012年9月27日18:35追記:初出時、クラウド関連のサービス開始時期、およびタイムシフトマシンの保管期間に関する記述に誤りがありました。お詫びして訂正します。記事は修正済みです)
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