スウェーデンのカメラメーカー『ハッセルブラッド』。大判カメラを多く輩出し、ファンが世界中にいる。そんなハッセルブラッドが、ミラーレス機を発表した。
『Lunar』
●予想実売価格 5000ユーロ(日本円で約51万円)
●2013年発売予定
有効2430万画素のAPS-CサイズのCMOSセンサーを採用。画像処理エンジンにソニーの“BIONZ”を搭載し、マウントはソニーのEマウントが使用可能。
↑レンズマウンドアダプターを介し、ソニーのAマウント用レンズを装着している様子。 |
●おもなスペック
撮像素子 APS-Cサイズ(23.5×15.6mm)CMOSセンサー
有効画素数 2430万画素
AFエリア 25点
ISO感度 100-16000
連写(秒) 最大10コマ
液晶 3インチバリアングル液晶(92万ドット)
ファインダー 有機EL(235.9万ドット)
記録媒体 メモリースティックPRO-HGデュオ、SDXCカード
サイズ/重量 140(W)×67(D)×83(H)/約420g(ボディーのみ)
とスペック的にはソニーの高級ミラーレス機『NEX-7』と同等だが、圧倒的なのがそのデザイン。
イタリアの皮革デザインとスウェーデンの木工技術の伝統を取り入れたスタイルを採用。
↑職人魂が込められた逸品。 |
↑人間工学に基づいてつくられた木製のプロトタイプ。これだけでも欲しい。 |
伝統技術だけでなく、最新技術もモリモリ。ボディーにはカーボンファイバーと高品位なアルミを採用。さらにボタン類にはチタンを使用している。
↑スケッチふうのLunar。 |
↑手にしたところのイラストも公開。 |
グリップ部は、カーボンファイバーと木材、レザーの3種類があるようだ。
カーボンファイバーはブラック、チタン、シルバーのカラーがそろう。
木材は天然木材を使用し、ブナ、オリーブ、梨、マホガニーの4種類。
レザーは、高級車のステアリングやインテリアにも使われるイタリアンレザーを採用。カラーも豊富にそろう。
↑液晶下にはハッセルブラッドとLunarのロゴ入り。 |
↑ボディーキャップもカッコいい!! |
日本のデジカメ市場でも高級機がブームだが、『Lunar』は価格だけでなく、デザインも格が違う“最高級ミラーレス”のようだ!!
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85,799円
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