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iPhone5のデザインは変わる! アスキー総研遠藤諭が大予測

2011年08月25日 18時52分更新

 今年下半期の最大の買い物案件といえば『iPhone5』ですね。世の中、GoogleがMotorolaを買おうが、HPがWebOSをやめようがPC部門を分離させるんじゃないかという話が出ようが、たぶんiPhone5を待っている人たちにとっては関係ナシというものでょう。

iPhone5デザインの行方を占う

 HPのPC部門といえば、アップル時代に『Pippin@』など数々のオリジナリティある製品を世に送り出したサジーブ・チャヒル氏が頑張っていたんですね。派手好き、有名人好き、ターバン姿で目立ってもいた業界の人気者。アップルに唯一対抗できるデザイン路線を進む同社の戦略のかげにチャヒル氏あり……という話も興味深いと思うのではありますが。

 さずかに『iOS』による操作性の進化は気になります。NFC搭載、LTE採用、4インチ画面、ずっと前に噂されていた世界中で同じように使えるグローバルモデルが出たら凄いなとも妄想します(なんとなく端末メーカーが国をまたいだキャリアの上に位置するともいえますからね)。

 しかし、いちばん気になるのは“第五世代のiPhone”がどんなデザインになるかに尽きるのではないでしょうか? そんなわけで、ガセネタ確定なものも含めてネット上にはいろんな情報が流れているわけでありますが。下は、Googleの画像検索で“iPhone5”とやった結果画面の一部です。

iPhone5デザインの行方を占う

 個人的に気に入っているのは画面サイズが大きくなって、背面がiPadのように少し丸みを帯びている奴。しかし、「iPhone5のデザインはiPhone4と同じになるんじゃないか?」という説もあります。ちょうど、iPhone3GとiPhone3GSみたいに高さと幅なんかは変わらずに“2グラムだけ重い”みたいな関係ですね。

 ところで、アップルほどそのデザインを余裕をもって使いまわしてくる会社はないと思います。たとえば、『iPod nano』は、『iPod mini』がアルミ引張成形で出た後に、裏面ピカピカが出て、アルミ引張成形が出て、その後もポリカになりと、いったり来たりという感じです。

 それでは、iPhone5のデザインはどんなふうになるのか?

 参考までに下の写真を紹介しておきます。これは、最近の香港はモンコック(地名)の地下鉄の駅を出たところで撮影した写真です。日本の商店街でも半端ものの靴下とかをワゴンで売っていたりしますが、あんな感じで何かを売っているのですが、これが『iPhone4』のケースなのです。

iPhone5デザインの行方を占う

 売っているのは、こんな感じのオバチャンというのがいいでしょう。おそらく99パーセント、このオバチャンはiPhone4は持ってないと思います。

iPhone5デザインの行方を占う

 気になるお値段ですけど、画像を拡大してヨコに伸ばしたら見えてきました。どれでも1個30元ということらしいです。いまのレートで290円くらいでしょうか? 有名な携帯ショップ集合ビル“先達広場”では、まだ倍くらいの値段で売っていますが、これってiPhone4ケースが値崩れをはじめているんではないですかね。

iPhone5デザインの行方を占う

 ということで、iPhone5のデザインって変わるんではないでしょうか? などという記事を書いている間に、ジョブズ退任というニュースが流れてきました。だとしたら、やはりiPhone5あるいはこれと同時に発表される製品には、相当なサプライズが必要であると考えたくなります。

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