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購入希望者列の先頭は驚異の31時間待ち! iPhone 4S発売記念セレモニーレポート(ソフトバンク表参道)

2011年10月14日 15時30分更新

 『iPhone 4S』が発売となった本日、ソフトバンク表参道店で発売記念セレモニーが行なわれた。開店は午前8時だが、6時30分の時点で店頭には70人ほどの行列ができていた。20代後半から30代の男性がほとんどだが、15名ほど女性の姿も確認できた。

6時30分ごろのソフトバンク表参道店の様子
2011年10月14日ソフトバンク表参道
入り口とショーウインドーに幕が張られ、歩道を挟んで向かい側には報道陣のカメラがギッシリ。
店頭には購入希望者の列
2011年10月14日ソフトバンク表参道
↑表参道店では当日販売は行わないので、並んでいるのは事前予約しているユーザーのみ。一番先頭の方はなんと昨日の午前1時から並んでいるという。実は並ばなくても確実に買えるのだが、“少しでも早く欲しい、発売の瞬間をみんなで楽しみたい”とのこと。
孫正義氏が登場
2011年10月14日ソフトバンク表参道
↑スピーチでは、故スティーブ・ジョブズ氏に触れ、「iPhoneは製品というよりスティーブの作品だと思っている。最後に会えたのは今年6月だった。そのとき痩せてはいたものの、目を輝かせ、情熱を持ってiPhone 4Sやその次のプロダクトについて聞かせてくれた。彼を失ったのは、大きな損失だが、彼の哲学と精神はアップルに受け継がれている。ぜひスティーブがつくったものを慈しみましょう。」と語った。
午前8時発売開始!!
2011年10月14日ソフトバンク表参道
↑孫氏とアナウンサーの西尾由佳理さんがカウントダウンを行なって、8時ちょうどの発売開始を祝った。
購入希望者と握手する孫氏
2011年10月14日ソフトバンク表参道
↑発売開始と同時に列の先頭が店内に入り、孫氏と握手を交わす。
最初の購入者は孫氏のファン
2011年10月14日ソフトバンク表参道
↑最初に手続きを終えた男性には孫氏から直々にiPhone 4Sが手渡された。男性は孫氏のファンで、ソフトバンク版のiPhone 4Sを選んだのもauよりも孫氏のソフトバンクに期待しているからとのこと。契約システムのトラブルの影響か、予定では8時15分ごろに最初の購入者が店内から出てくるはずが、実際には8時45分ごろとなった。
セレモニー後は孫氏が会見
2011年10月14日ソフトバンク表参道
↑会見でauとの差別化について孫氏は「auとは健全に競争していきたい。ソフトバンクの販売店員はiPhoneに詳しく、技術陣もiPhoneに精通している。iPhoneで絵文字メールが使えるのもソフトバンクがアップルへ働きかけたからである。」とiPhone取り扱い歴の長さで有利であると主張した。
店内にはiPhone 4Sがズラリ
2011年10月14日ソフトバンク表参道
↑店内にはiPhone4Sの実機が25台並べられており、実際に試すことができた。
iPhone 4S用アクセサリーも販売
2011年10月14日ソフトバンク表参道
↑早くもiPhone 4Sに対応アクセサリー類も多数並んでおり、ジャケットやヘッドセット、ワンセグチューナーなどがあった。

 なお、とある購入者にお話をうかがったところ、なぜソフトバンク版を選んだかという問いかけに対して、「auは着信時にネットが切れると聞いている。通話しながら地図を見たりしたいので、ソフトバンク版にした」と語っていた。

iPhone4Sまとめ

●関連サイト
ソフトバンク表参道店

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