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音声月額制・データチャージ制の格安SIMカード『talking Fair』発表!

2011年07月29日 14時44分更新

talking Fair
talking Fair

 日本通信がスマートフォン向け新通信サービスとして、音声通話基本料金1290円、データ通信量初回9800円・2回目以降8350円(1GB/120日)というローコスト運用が可能な『talking Fair』を発表しました。ミニSIMとマイクロSIMの2種が用意され、受付開始日は8月2日。下記が7月29日に日本通信が発表したニュースリリース原文です。

2011年7月29日

日本通信、高速でフレキシブルなスマートフォン向け通信サービス新登場、Fair-as-you go!

日本通信株式会社は、スマートフォン向け音声通話サービスと、データ通信を使いたい時に、使いたいだけ、快適に使える「talking Fair(トーキング・フェア)」を提供開始いたします。音声通話を基本サービスとして、データ通信は、必要な時だけ利用できる、これまでにないスマートフォン利用に最適な、高速でフレキシブルな通信サービスの登場です。SIMフリーのiPhone4等でご利用いただけるマイクロSIMと標準SIMの2種類をご用意しています。

talking Fairの基本料1,290円(税込)には、なんと1,365円分(国内通話で最大32分30秒相当)の通話料が含まれています。これを超える通話料金は30秒21円で、携帯電話事業者各社の同様のプランにおける超過通話料金と同一です。1年契約を前提としたサービスプランとなりますが、他事業者のような自動更新(2年単位)も、解約できるのが契約満了月の翌月のみ、といったことも一切ありません。

データ通信の利用には、あらかじめ9,800円で1GB分をチャージしておきます。次回からのチャージは、8,350円です。有効期間は4ヶ月なので、使いたい時に、使いたいだけ、快適にお使いいただけ、必ずしも、毎月、継続的にチャージする必要はありません。音声通話サービスをご契約中はいつでも、好きな時にチャージできるので、ある期間を音声通話サービスのみ利用することも可能な通信サービスです。

talking Fairはプロバイダ料が無料なので、1ヶ月あたり250MBを利用する平均的なユーザの場合、月額3,377円(2回目以降のチャージ)で、通話もデータ通信もご利用いただけます。他社のスマートフォン向け料金は、2年契約の縛りがなくても7,700円前後、縛りがあっても6,800円前後なので、talking Fairは、他社に比べて半額以下です。

各社のデータ通信定額料金は、実はごく一部の超ヘビーユーザにとってのみお得であり、超ヘビーユーザの利用負担を他のユーザがコスト負担し、不公平で割高な通信料を2年間支払い続ける、という構図になっています。Fair、即ち公平な料金はどうあるべきかを追求し、応分負担の考え方を取り入れた、音声通話もできるtalking Fairの誕生です。お客様一人ひとりのご利用に応じて負担できる、“Fair-as-you go”、日本通信からの新たなご提案です。

日本通信は、ドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイル、イー・モバイルに次ぐ5番目の携帯電話事業者として、MNP(携帯電話番号ポータビリティー)にも対応しています。当社の他のtalking系音声通話サービスからtalking Fairへの移行はもちろん、電話番号はそのままで、他事業者から乗り換えもできます。もちろん、携帯キャリア間のショートメッセージサービス(SMS)にも対応しています。

<talking Fairについて>
1. サービス名: talking Fair 1GBサービス
         talking Fair microSIM 1GBサービス

2.初期手数料:3,150円

3.音声通話基本料金:1,290円
※通話料1,365円分(国内通話で最大32分30秒相当)が含まれています。

4.超過通話料:30秒あたり21円

5.データ通信料:1GB/120日 初回9,800円、2回目以降 8,350円

6.受付開始日:2011年8月2日(火) 10時
※MNP(携帯電話番号ポータビリティ)も同日より受付開始いたします。
※日本通信のtalking系音声通話サービスからtalking Fairへ移行される方は、8月10日(水) 正午よりお申込を開始いたします。

7.受付方法:日本通信の代理店、及び専用ウェブサイト
talking系代理店一覧 http://www.bmobile.ne.jp/reseller/
日本通信の専用ウェブサイト http://www.bmobile.ne.jp/sim_tf/
※本人確認書類の送付もオンライン上で行えます。
※ご契約時の合計金額は、初期手数料、音声通話基本料金、データ通信料をあわせて14,240円です。

8.サービスサイトのショット:
※※週刊アスキー編集部により省略※※

9.お客さま専用ページ「My b-mobile」:
契約内容の確認、音声オプションサービスの変更、チャージ履歴の確認、請求明細/通話明細の確認、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)の手続き、解約などが行えます。
※1年以内に解約される場合、解約金10,500円がかかります。1年経過後は、解約金は一切かかりません。
※表示金額は税込表記です。
*文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。
*記載されている内容は、発表日時点の情報です。

■日本通信について
1996年5月24日、日本通信は新たなモバイルサービス事業のあり方を提示するため生まれました。それから13年の歳月を経て、2009年3月、NTTドコモとの相互接続により「MSO事業モデル」を完成させ、それから2年弱でこのモデルの収益性を実証しました。ネットワークを効率的に運用する当社独自の先端技術やリアルタイムの認証技術などによって、ユニークな通信サービスをつくりだし、自社b-mobileブランド製品をお客様に提供するMVNO事業、及びメーカーやインテグレータ他のパートナー企業に提供するMVNE事業を展開しています。
※MSO=Mobile Service Operator

 データ通信料は人によって異なりますが、私はサブ機に同社の『b-mobile Fair』を挿して、120日で1GBをすべて使い切っていません。というわけで私の場合、(8350円÷4)+1290円=3377.5円で1回線を維持できるわけです。スマートフォンジャンキーには見逃せませんし、メイン回線の通信コストダウンにも魅力的な選択肢ですね。ガチで買います!

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