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あん肝、桜肉のローストなど、酒の肴でいっぱいでした:

スシロー呑みってやっぱりレベル高い!「真鯛白子」で日本酒がグイグイ進む

2019年11月11日 17時30分更新

「白子」のお寿司が日本酒のつまみに最高!

 スシローでいま「かに祭」が行われていますが、それと並行してヤバい冬限定メニューも展開されています。お酒好きな人に朗報。なんと今月のスシロー、お酒がぐいぐいと呑めてしまいます。

 酒が! 進む! スシローです!!

白子とあん肝って最高の酒の肴じゃないですか

かに祭開催中ですが、注目はかにだけではない!

 なぜ呑めるのか? それはこれらのメニューがあるからです。

真鱈白子(150円)

 真鱈の白子です。白子ですよ白子。説明がいらないレベルの酒の肴。

 「そう言えば冬になると見かけるな」、「今年もまたスシローで白子が食べられる季節になったんだな」と思い注文。

 白子の濃厚さが存分に味わえます。

 これは酒が進む。

 白子がオンリーでのっているのではなく、薬味のネギやポン酢ジュレもよい役割。ジュレの酸味でより白子の濃厚さが際立ちます。薬味、大事。

あん肝(150円)

 もうひとつ定番の肴、それはあん肝です。

 アンキモ、アンキモ、アンキモ! と呪文を唱えたくなりますね。

 脂たっぷり、ねっとりでたまりません。

 大吟醸(580円)お願いします。

スシローの日本酒は“日本盛”ですよ。「生貯蔵酒」なども用意があります。

「酒盗」もあるよ! 匠の一皿

 白子とあん肝だけならいつもの冬スシローですが、なんと今シーズンは匠の一皿でも酒の肴が用意されています。

柚子香る いかの練りたま酒盗のせ(150円)

 それがこちらのいか酒盗。

 盗まれるほど酒がなくなる、盗んででも酒を呑みたくなってしまうといわれる酒盗を卵黄と練ったものをいかにトッピングしています。

 これがね、クセがあってうまいです。

 はじめに柚子の香りがきたと思ったら、すぐに酒盗のクセがやってきます。あっ、これはとてもおいしい。柚子のおかげで酒盗もとがりすぎてません。

 白子、あん肝、酒盗のローテーションでお腹いっぱいになるまで呑めそうです。

炙りサーモン自家製タルタル(150円)

 ちょっと洋風な肴も欲しくなったら炙りサーモン自家製タルタルもいきましょう。

 カレー風味のフライドオニオンのサクサク食感に、サーモンの味が追いかけてきてイケます。

自家製タルタル丸ごとパリッとえび春巻き(380円)

 もっとジャンキーな味を求める場合はえび春巻きです。

 パリパリの春巻きにえびが包まれています。これは頭からガブリといってください。

 しっとりめな食感で、尻尾まで一気に食べられるので満足度高いです。

よく考えたら寿司なんだからだいたい呑める

 そのほかにも酒の肴になりそうな寿司がたくさん。……と思ったんですがよく考えたら寿司だからだいたいお酒に合いますね。

新物いくら包み(100円)

 軍艦ではなく包むタイプのいくらが新物で復活しました。

 やや小ぶりながらも味はしっかり。プチプチ弾ける食感がよき一品です。

生しらすの黄身醤油(100円)

 生しらすに黄身醤油をかけた軍艦巻き。

 とてもはかない味がします。人の夢と書いて儚い。溶けるように消えていきます。呑む前の最初に食べても味わい深いかもしれません。

生ほっき貝(300円)

 ほっき貝の身とひものセットです。身は生ですがひもは茹でてあります。

 身はプリップリ。これが生のほっき貝か! と感動するレベルです。

 ひもは歯応え役として活躍します。

炙りやりいか(100円)

 誰かが言いました。「肴は炙った、いかでいい」。

 ほんのり温かく、サクサク切れる噛みごたえ。炙ったいか、まさに酒の肴です。

桜肉のロースト(100円)

 桜肉、馬肉のローストです。ローストビーフの馬バージョン。つまりローストホース

 胡椒がきいててちょっとスパイシーな半生お肉。おいしいです。厚みもあって満足感高いですよこれ。

本ずわい蟹の茶碗蒸し(240円)

 〆に食べたい一品。それがかに祭りの本ずわい蟹の茶碗蒸しです。

 口に入れるとカニ出汁の茶碗蒸しがプルンプルン。そしてカニ出汁がじんわりとしみます。

 カニ爪も入っており、身もついてます。茶碗蒸しなのに「カニ食べた感」けっこうあります。

カニ爪がいい感じ!

 今日はスシローの冬ネタで呑んでみませんか?


 ※記事内の価格表記は「税抜」です。



筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
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