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「メガドライブミニ」を発売前に4K大画面出力や寝転びプレイなどで遊び倒してみた

2019年07月01日 13時35分更新

レトロゲームだからこそHMD視聴がちょうどいい!?

 これまでは、やや高価な最新AV環境でのプレイを紹介しましたが、ちょっと変わり種としてサンコーレアものショップで扱われているHDMI接続の高画質ウェアラブルフルHD対応モニター「EYE THEATER」を使ったごろ寝プレイもご紹介しましょう。

EYE THEATERは、表示解像度が1280×800ドットのヘッドマウントディスプレー。直販価格は1万9800円。ゲーム機やパソコン、スマホ(スマホは別途変換アダプタ―が必要)とHDMIで接続して、その映像を目の前に表示させることができます。USB給電で動作します

 メガドライブミニの映像をEYE THEATERに出力すれば、テレビを見ることなくゲームプレイが可能です。EYE THEATERはベルトで頭に固定するので、寝転がりながらゲームの映像を見ることができます。つまりは、寝転がるという、ダラけた状態でメガドライブミニが遊べるのです。

 EYE THEATERは、目の前に小さい映画館のような四角い空間があり、その奥にスクリーンがあるような形で映像を見ることができます。さながら目の前ようの専用シアター。120型スクリーンを4メートル離れて見ている状況を想定しているそうです。ちなみに、遮光フィルターがあり、目の前にやや空間ができるため、眼鏡をかけたままでも使うことができます。イヤホンジャックがあるので、音声は付属のイヤホンで聴けますが、このイヤホンはおまけ程度のモノなので、高音質で楽しみたいなら自前で用意するといいでしょう。

 要するに寝転がりながら、120型大スクリーンにゲーム画面を表示して遊べるわけです。そう聞くと試してみたくなりませんか? ちなみに解像度は1280×800ドットとフルHDもありませんが、メガドライブミニの解像度が1280×720ドットとほぼ同画質。とても軽くて、やや画質が心配でしたが、画面は明るく解像度的にもちょうどいいので、レトロゲーム機の表示にはベストマッチかもしれません。

 USB給電は必要ですがケーブルもそこそこ長いので、寝転がりながらプレイしても気になりませんでしたし、メガドライブミニのコントローラーのケーブルも2mと長くなっているので、引っ掛かりもなく快適にプレイできました。

 さて、そんなEYE THEATERでのプレイは寝る場所を問いませんが、今回究極のゴロ寝プレイにコダワルため、背もたれを倒して寝転がれるゲーミングチェア「ZESTRANSIR」も用意しました。ZESTRANSIRは、セガ・インタラクティブのPlayStation 4用ソフト「BORDER BREAK」のエースボーダー頂上決戦でも使用された公認ゲーミングチェアです。実売価格は1万9980円と、ゲーミングチェアとしては、割と安価なのも魅力です。

背中を預けると最大約15度傾き、ゆりかごのようにゆらゆら動く「ロッキング機能」やガス圧昇降により高さの調整機能も備える。アームレストも昇降できる可動式。足を置くのに最適な収納式オットマンに、休憩時には枕となるヘッドレストクッションも搭載

 なぜ、ZESTRANSIRを使ったかというと、ゲーミングチェアなら普段は柔らかなクッションに包まれ座りながら快適に大画面でプレイし、寝ながらプレイしたくなったら背もたれを倒し、そのままゲームプレイを継続。寝落ちしてもバッチし、という究極のゲーム環境を作りたかったからです。

EYE THEATERは、座って使っていると軽いとはいえやや自重でズレるのが気になりましたが、寝転がると重力により顔の前にフィットするので、むしろ天井を見ながら使う方が快適かも!?

 ZESTRANSIRは、足を置く収納が可能な「オットマン」を備えているので、足を伸ばして快適な姿勢で寝ることができるのもポイントです。

座席の下に収納できるオットマンは、引き出して足を置いてくつろぐのに最適。背もたれを90度倒して寝る際も、足を伸ばすことができます

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