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「メガドライブミニ」を発売前に4K大画面出力や寝転びプレイなどで遊び倒してみた

2019年07月01日 13時35分更新

見た目は忠実に再現しつつ、使い勝手は現代風に進化!

 いろんなハードウェアとつなげてみる前に、まずはメガドライブミニがどんな仕様なのか、細かく見ていきましょう。

 まず、本体の上部ですがカセットを入れるスリット、パワースイッチ、ヘッドホンボリューム、リセットボタンが忠実に再現されています。このうち、パワースイッチとリセットボタンは動作しますが、他のパーツはギミックとしては可動しますが、実際に使用することありません。

 本体の前面の左側、当時のメガドライブのヘッドホン端子があった箇所には、ダミーの窪みがあるだけで、ヘッドホン端子は用意されていません。そのため、ヘッドホンボリュームも音声調整として機能しないのですが、ミニチュアアイテムとしての強いコダワリを感じます。

ボタンやスイッチは精巧に再現されています。動作しないとわかってはいても、指でヘッドホンボリュームを動かすだけで、懐かしさを覚えますね

 前面のインターフェースは、コントローラーを挿すUSB Type-A端子2つのみ。背面は映像出力のHDMI端子と、給電用のUSB Micro-B端子を備えます。映像出力はコンポジットからHDMIへと変わり、現行のテレビやPC用ディスプレーに接続しやすくなっているのです。

 また、当時は大きくて重かったACアダプターがなくなり、USB電源になるなど、懐かしさは最大限残しつつ、使い勝手は現代に合わせてきちんとブラッシュアップされています。

本体前面

本体背面

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