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サードウェーブが「ルフス(LFS) 池袋 eSports Arena」をオープン!

池袋から始まるeSportsの世界

2018年03月19日 19時00分更新

池袋で育ったゲーマーが世界を制する日を夢見て

――海外では多くのプロがいて、高額な賞金を懸けたeSports大会も開催されていますが。

榎本 いろいろ調べてみると、海外は日本に比べて制約が少ない。日本ではスポンサードするのがメーカーやソフトベンダーですが、その場合、景表法などの法律の問題が出てきます。そのためにはどうしてもプロ化が必要だし、協会が1つにまとまらないといけない。今はその制約の中で決められた枠組みでやるしかないため、海外から半歩も一歩も遅れているという感じですね。

 しかし、日本はゲーム大国で、優秀なソフトベンダーも多いし、コンテンツホルダーも多い。さらにハードの開発に関しては世界一です。eSportsのくくりが明確になって、それこそオリンピックの種目にしようという流れになったら、日本のゲームがオリンピックで使われる世界標準のゲームになりえます。日本で作られたゲームが世界標準になって、オリンピックで競われて、日本人が優勝したら最高ですね。

――サードウェーブがeSportsの取り組みで将来的に目指すところは?

榎本 夢は武道館や東京ドームでeSports大会を開催すること。一足飛びにはいかないですし、我々がやるのか、サポートする立場なのかはわかりませんが。ルフスのような場は、その盛り上がりの草の根的な起点になるかもしれません。プロゲーム大会のヒーローが生まれたりする。その始まりは池袋でした、となるといいですね。

 サードウェーブじゃないとできないこと、サードウェーブだからいいこと、サードウェーブだけではできないこと。この3つの基軸があり、パートナーとタッグを組んで、これはうちだからできる、これはうちしかできないというように整理しながら、製品、スペース、サービスそれぞれでサードウェーブらしさを打ち出していきたいと思います。

「LFS 池袋 eSports Arena」施設概要

名称:LFS 池袋 eSports Arena
運営会社:株式会社E5 esports Works(代表取締役:長縄実)
オープン日:2018年3月31日にプレイベント開催予定、グランドオープンは4月15日
所在地:東京都豊島区東池袋1丁目43番6号 D-BOXビル 地下1階
面積:127.35坪/約420㎡
収容人数:100名
設置予定PC:高性能ゲーミングPC GALLERIAを最大100台設置
料金:1000円で3時間くらい遊べる価格設定(予定)
営業時間:24時間 定休日なし
飲食:施設内にはドリンクの自動販売機(有料)を設置。飲食のお持込みは不可

施設概要を最新の情報に修正をしました。

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