絶対に負けられない戦いが、そこにはある
やるか、やられるか。この記事は、iPhone Xの予約に挑んだ編集者たちの戦いの記録です。
10月27日16時1分から予約を開始したiPhone X。しかし10月になってからというもの、「世界的に品薄らしいよ」「iPhone 8をスルーしてXを狙ってる人が多いらしいよ」「初回ロットを逃すと年内は絶望らしいよ」など、不安になるような噂ばかりが流れてきました。今にして思えば、高度な情報戦が始まっていたのかもしれません。
こうなるとiPhone Xをゲットできるかどうかで、編集部員のみなさんの気もそぞろ。業務に支障が出るレベルです。ただ予約できればいい、というものではありません。発売日当日にゲットするために、いち早く予約したい。それがアスキー魂です。
スマートフォンですから業務にも(一応)関係ありますし、注意力が散漫になるのを放っておくわけにもいきませんから、仕事中でもiPhoneの予約はNGではありません。アットホームな職場です。
勝利のカギはApple Storeアプリ
編集部員の場合、職場からオンラインで参戦するわけで、各キャリアでの予約(ドコモ、au、ソフトバンク)、Apple Storeでの予約、いずれかになります。しかし過去を振り返ると、iPhoneの発売日は大手3キャリアのサイトは数十分ほど繋がりにくい状態になることが多かった。
そこで多くの編集部員はオンラインのApple Store、さらにiOS用の「Apple Store」アプリからの予約を選びました。
理由は単純で、パソコンやスマホのウェブブラウザーでアップルのサイトにアクセスするより、受付開始直後の時間帯でもスムーズにアクセスできるから。アップルのニュースリリースにも「iPhone Xの予約注文には、Apple Storeアプリケーションを利用するのが最速かつ最も簡単です」と記されているほどです。
負ける気せーへん 職場やし
前もってASCII.jpにiPhone Xの予約をスムーズにする解説記事を掲載していることもあり、IT系ニュースサイトの人間として、負けるわけにはいきません。しっかり予習をこなし、やる気は十分。iOSアプリを開きつつ、パソコンのブラウザーでもApple Storeを開く、隙を生じぬ二段構えスタイルの人が散見されました。
予約を決めている人は、大体15時45分頃からそわそわし始め、トイレに行ったり、イメージトレーニングを始めたりと、入念な準備をはじめました。ちなみに筆者はiPhone 7でまだ戦えると思っている人なので、今回は見送りです。
そして、いよいよ16時1分。運命の時を迎えます。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります