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付属のバッテリー駆動可能でアウトドアでもバッチリ

超楽しい!コストコ専売のBenQポータブルLEDプロジェクター 「GS1」で「さまざまな楽しみ」を実験

2017年07月21日 11時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII
提供: ベンキュー ジャパン

車内でゆったりと動画を楽しむ

 筆者はエルグランドに乗っているのだが、1BOXカーのような車なら、車内にスクリーンを設置して楽しむこともできる。先ほど紹介した自立式スクリーンを2列目シート前に設置。50インチの4:3スクリーンなら車内にすっぽり置けたが、高さがちょっと足りず、台などを置いて調整。GS1はミニ三脚に取り付け、2列目シートの横に置いて、できるだけ大きく投影できるようにした。短焦点だから狭い車内でも大きな画面で楽しめる。

↑2列目シートの前にスクリーンを設置し、ミニ三脚に載せたGS1で投影

 動画を見るなら、本体にUSBメモリーを挿して再生してもいいし、ミラー接続でスマホから再生しても問題ない。ケーブルを接続する必要がないので設置がとても楽だ。今回はクルマを止めた状態で動画を楽しんだが、ドライブ中に楽しむとなると、振動やスクリーンの設置(固定)問題もあるのであまりオススメはしない。ゆったりとした椅子で大画面の迫力ある動画を楽しむ、という感じがいいだろう。

↑車を止めた状態なら、スクリーンなどを簡易的な設置でも大丈夫

 また、オートキャンプ場などでは、ハッチバックを開けたところにスクリーンを仕込んで、その周りに椅子を並べて楽しむというのもいい。それこそ、シーツのような薄い布なら後ろから投影するとスクリーンの前に立っても問題ない。

天井投射で究極のながら見

 寝る直前までスマホを触っている筆者のような人は、寝ながら操作するスマホは腕がとても疲れることを理解できるだろう。仰向けだと腕を上に挙げた状態で操作することになるし、横を向いても片腕は宙に浮いていて、とても疲れるのだ。

 そんな寝るまでスマホを触らないと気が済みない中毒者には、GS1のようなポータブルプロジェクターの出番。天井に向けて投影することで、仰向けの状態で映像を見られる。天井まで距離もあり、縦画面にしていてもかなりの大画面だ。本体だけでもWi-Fi接続してYouTubeの動画など楽しめるが、ここはミラー接続してスマホの画面を映し、腹の上辺りでスマホを操作、画面は天井を見つめるという超ラクな姿勢で、ながら見できる。これで腕が疲れることもなく、長時間でも大丈夫だ。

↑天井へ投影。スマホの操作は、腹の上で行えるので、腕が疲れることはない

 ということで、GS1をいろいろと活用してみたが、アウトドア向け製品ではあるものの、ポータブルプロジェクターとして、プライベートから仕事までアウトドアに限らずさまざまなシーンで活躍できるはず。特にバッテリー駆動でき、映像がキレイで縦自動台形補正によりカンタンに設置できるのが魅力。Android OS搭載で、これ単体でもいろんな映像が楽しめるのもいい。

 価格は約5万円で、コストコ専売品。ポータブルプロジェクターとしてはスペックも高いので、なかなかお買い得といえよう。コストコ会員じゃないと購入できないが、知り合いに会員の人がいれば一緒に入れるので、周りの知り合いに聞いてぜひとも入手したい。

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(提供:ベンキュー ジャパン)

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