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コンパクトで高コントラスト比のプロジェクター登場

2018年06月08日 12時00分更新

MH550

 ベンキュージャパンは6月7日、20000:1のネイティブコントラスト比に対応したプロジェクター「MH550」「MW550」「MX550」を発表した。価格は4万2000円前後からで、6月15日から順次発売する。

 DLP技術とオールガラス光学レンズシステムにより20000:1のネイティブコントラスト比を実現し、鮮やかさや滑らかな中間色の変化に加え、可読性の高いはっきりした文字を映し出せるとしている。

 輝度はビジネスや学校、マルチユースとして使えるようMH550が3500ルーメン、MW550、MX550が3600ルーメン。会議室や教室の室内照明を落とさずに文字の判読や細部の確認も容易になり、後ろに座っていてもはっきりと文字を認識できるという。

 デュアルVGA入力とデュアルHDMI入力を装備しているため、複数のプレゼンターによる端末の同時接続ができる。ノートパソコンや複数の入力を可能にすることで、複雑な接続方法を必要とするアダプターの用意やITチームのサポートを待つことなく、会議の参加者や講師、学生がすぐに共同作業を始められるとのこと。

 そのほか、3D対応やスピーカー機能などを搭載。独自の「SmartEco」技術による省エネルギーで、ランプのメンテナンスコストも大幅に軽減できるとしている。

 それぞれの仕様、価格、発売日は以下のとおり。

MH550
投写方式:DLP
画素数:1920×1080ドット
輝度:3500ルーメン
光学ズーム:1.1倍
画面サイズ:60 型~300型
入力端子:ミニD-sub15ピン×1、Sビデオ端子×1、ビデオコンポジット端子(RCA)×1、HDMI端子(v1.4a)×2、オーディオミニジャック×1
出力端子:ミニD-sub15ピン×1、オーディオミニジャック×1
サイズ:幅296×奥行き221×120mm
重量:約2.3kg
価格:7万円前後
発売日:6月15日

MW550
投写方式:DLP
画素数:1280×800ドット
輝度:3600ルーメン
光学ズーム:1.1倍
画面サイズ:60 型~300型
入力端子:ミニD-sub15ピン×1、Sビデオ端子×1、ビデオコンポジット端子(RCA)×1、HDMI端子(v1.4a)×2、オーディオミニジャック×1
出力端子:ミニD-sub15ピン×1、オーディオミニジャック×1
サイズ:幅296×奥行き221×120mm
重量:約2.3kg
価格:4万5000円前後
発売日:6月15日

MX550 投写方式:DLP
画素数:1024×768ドット
輝度:3600ルーメン
光学ズーム:1.1倍
画面サイズ:60 型~300型
入力端子:ミニD-sub15ピン×1、Sビデオ端子×1、ビデオコンポジット端子(RCA)×1、HDMI端子(v1.4a)×2、オーディオミニジャック×1
出力端子:ミニD-sub15ピン×1、オーディオミニジャック×1
サイズ:幅296×奥行き221×120mm
重量:約2.3kg
価格:4万2000円前後
発売日:6月22日

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