代金不要で生ハムが食べ放題できる。そんな夢のようなサービスを行なっているお店がありました。ハムハムしなくちゃ!
マジで!? ムール貝のお店が0円生ハムキャンペーン
西新宿にあるムール貝専門のお店「C by favy(シー バイ ファビー)」が7月2日から7月30日まで、0円で生ハム食べ放題ができるキャンペーンを実施します。18時から23時30分の営業時間中、いつでも生ハム食べ放題、0円。嘘ではないです、本当です。ドリンク代などは別途それぞれかかりますし、入店のチャージ料が300円発生しますが、生ハムはどんなに食べてもタダ。
タダより怖いものはないと言いますが、29歳記者(♀肉食)はただただ笑みがこぼれてきます。おかしいでしょうか。
しかもタダとはいえ、けして質が悪い生ハムではありません。C by favyでは、生ハム専用のスライサーを店舗に導入しており、オーダーが入ってから生ハムを極薄にカットしてくれるということ。
生ハムを提供するお店は世の中にたくさんありますが、スライサーの装置があるのは、本格的なところに限られます。切りたてだと表面のパサつきが少なく、味わいも新鮮なのですよね。これは期待ができる!
0円の生ハム、どれくらい食べられる? 食いしん坊記者が挑戦
気になるのは、タダとはいえ塩味が強い生ハムをどれだけ食べられるのかというところ。食いしん坊記者ナベコがC by favyの生ハム食べ放題にチャレンジしてみました。
同じものを他のお店で出すとしたら、1人前1500円程度するだろうということ。それが無料だなんて、あらためて信じられません。
プロシュートは、イタリア産豚もも肉に食塩を加え長期乾燥させ熟成させたもの。
ハモンセラーノは、白豚を使用しスペインの山岳地帯の寒冷な気候でじっくり熟成させたもので、世界3大ハムのひとつと言われています。
生ハムはこのように透けるように薄くカット。ひゃー、おいしそう!
記者が気に入ったのは、プロシュート。塩味があっさりしていて、味わいがまろやか。舌触りも柔らかく、シャンパンや白ワインによく合う味です。
ハモンセラーノは、プロシュートよりも塩味が強め。味わいが濃いのでめちゃくちゃビールが進みます。量を食べるのであればハモンセラーノは向いていないと思いましたが、一緒に食べた盛田は「旨みが強いのでこっちが好き」とのこと。
プロシュートとハモンセラーノ、味わいがはっきり異なるのでその差も楽しめますよ。
お酒が進む進む!! 名物のムール貝も食べた!
生ハムはどちらにせよ塩味がしっかりあるので、お酒が進む進む。ビールにスパークリングワインに赤ワイン、白ワイン……。参考にドリンクの価格ですが、生ビールは590円、グラスワインは400円から。いくら生ハムが0円とはいえ、調子に乗って飲み過ぎてしまわないように注意しましょう。
生ハムにぴったりの組み合わせは冷やしきゅうり。1本150円です。ひとり1本注文して生ハムを巻きつつ食べるのがとても美味。おいしく生ハムを食べるのに見た目は気にしてはいけません。きゅうりにボリボリとかぶりつきましょう。
ところで、C by favyはムール貝専門店。せっかくなのでムール貝も必ず頼むべき。頼まないと後悔します。だっておいしいですもの。
驚くことに、ムール貝を蒸した“バケツ”の料理が24品も用意されています。ビール蒸し、カレー味など、ブルーチーズソース、などなど。こんなにムール貝料理にバリエーションがあるなんて!
バケツひとつにつきムール貝の重量約1kg。価格は1280円。迫力のボリュームでしたが、ムール貝好きなお客さんのテーブルだとひとり1バケツくらい平気で食べちゃうということ。みんなムール貝大好きなのです。
記者がこの日食べたのは“トムヤンクン”。ムール貝自体がとても香ばしいのですが、それにパクチーの香りがプラス。味は貝ならではの滋養味があって、いくら食べて飽きが来ないのですよね。お酒も進むし、ムール貝最高!
2人前の生ハムを完食!
この日、生ハムがおいしすぎたので、お酒がガブガブ進んでしまい、記者らは話が弾んでしまい、気が付いたらあっという間にラストオーダーの時間。
結果、食べ放題で食べられた生ハムは、ひとり2人前程度でした。
食べ放題で2人前しか食べられなかったというと、もう少しがんばれたのでは、という気にもなりますが、そもそも食べ放題料金は0円。損することはないのだから、気負わず優雅に食べ放題をたしなむ、という方向性で間違いではない。うむ。2人前の生ハムを食べられてよかった!
残念ながら生ハム食べ放題0円キャンペーンは7月末で終了。ですが、8月からもお金を気にせず生ハム食べ放題したいという人のために、クラウドファンディングでただ今プロジェクトが実行中です。
クラウドファンディングのMakuakeで生ハム食べ放題会員になれば、来店時に食べ放題料金が無料。気になる価格は、例えば1ヵ月会員だと2000円、6ヵ月会員で1万円。会員の同伴者も同様に無料で生ハムの食べ放題ができるので、無料でこそありませんがかなりオトクです。
C by favyの生ハムを愛する人が多いからでしょう、プロジェクトは7月1日現在ですでに200%以上の達成率。8月以降も継続的に生ハムを食べまくりたい人には、もってこいです。
同じくクラウドファンディング最中のアルコールチェッカーを使った
ところで今回、生ハムを食べつつお酒を飲みまくっている最中に、同じくMakuakeでプロジェクトを実行中の学習型アルコールガジェット「TISPY」の試作機を使ってみました。
TISPYはスマホアプリと連携して継続的に使うことで、使用している人のアルコール分解能力を学習し、お酒が抜けるまでの時間など明確な指標を出してくれる最新のアルコールチェッカー。
端末がウイスキーの小さいボトルのようにスタイリッシュなデザインであるのがステキでした。アルコールチェッカーってあまり持っている人いませんよね。医療用という印象が強くて。このようにオシャレなデザインであれば、飲み会の最中に取り出して話のタネにもなります。
クラウドファンディングには生ハムの食べ放題だったりかっこいいアルコールチェッカーだったり、私のようなハム好きと酒好きには見逃せないプロジェクトが転がっているのですよね。
C by favy(シー バイ ファビー)
・住所:東京都新宿区西新宿8-1-7 M's Garden 西新宿2F
・営業時間:18時~23時
ナベコ
寅年生まれ、腹ぺこ肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になるまでにストリップを見に行きたい。Facebookやっています!
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