卵、官能的、ヤバイ!!
卵を割るとなんだか背徳的。そして背徳的なおいしさです。味が濃厚でしっかりと麺に絡むので、全体がまろやかに。いや~ん、とうれしい悲鳴ですね。
肝心のソースですが、ほどよい濃さで食欲を刺激してくれます。確かに上品なのですが、ソースを焦がしているのでほどよくジャンクな感じもありますよ(笑)。
“無添加”というと薄味で味気なくなってしまう、というイメージもありますが、チェロ―ナの焼きそばは、無添加という付加価値があるなし関係なく、おいしかったです。とても丁寧につくられた豪華な焼きそばという感じ。
価格は普通盛り950円と、内容を知らないと「焼きそばに1000円!?」となりそうですが、ボリュームもたっぷりあるので、ごちそうランチ感覚で、週一で通いたくなりそう。
焼きそばは屋台が一番と思っている人は、概念が変わるので、ぜひ行ってほしいです。
運営元は「ミート矢澤」と同じ
なぜ、焼きそばにそこまでこだわるのでしょうか?
運営元は「ミート矢澤」「焼肉矢澤」など矢澤ブランドを手がけてきた飲食業者。海外にも店舗を展開しています。数々のお店を展開する中で、最近、お客さんからの無添加で安心安全な食材に対するニーズが高まってきている、という実感があったそう。系列店舗では基本的に食材の産地を明記しているのもそのため。
では、無添加で安心安全ということを押し出した業態を出してみよう。
そんな考えでできたのが、チェローナ。焼きそば、屋台料理のイメージがあるように多くはジャンクなもの。そこをあえて無添加で、という意図と、子供から大人まで幅広く好かれている食事であることから、選んだそうです。
「焼きそばってみんな大好きですよね。だからこそ、本気でつくった焼きそばのおいしさを知ってほしいと思いました」
そう、チェロ―ナの店長さんは教えてくれました。
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