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ワンコインの赤ワインもおいしく飲める!

ワインの旨みを極限まで引き出すIoTガジェットがすごい

2016年06月03日 17時00分更新

文● ナベコ 撮影協力●佐藤豊彦

赤ワイン、絶対に少し冷やしたほうがおいしい

 正直、コンビニで売っているワインの中でも最安値のものはあまりおいしくない。今回の赤ワインの場合、ぶどうのえぐみのようなワインの悪い部分が出てしまいっている感じがしました。

左が適温の赤ワイン、右が常温で置いておいたワイン

 常温で飲んだ時は、もったり感が強く「うわっ」となりましたが、適温まで冷やすことで香りや雑味が抑えられ、すっきりと飲めるようになりました。飲み比べてみるとその差は歴然。

ワンコインワインも別物と思えるほどおいしくなった、なにこれ~

 コンビニのワインに限らず、赤ワインを家で飲むと「評判のわりにおいしくなかった」と感じることがありましたが、温度のせいだったのかもしれません。温度が高いと赤ワインは、香りが立ちすぎるし、味わいはボケてしまうそう。

 コンビニの安ワインもすっきりおいしく飲めたことから、赤ワインは少し冷やす。これが大事なのでしょう。Kelvinなどのデバイスがないと正確な温度はわかりませんが、「赤ワインもとりあえず冷蔵庫で冷やす」ことを、みなさんにぜひオススメしたいです。

左が適温のワイン、右がキンキンに冷やしたワイン。デモ用のアプリでは、ソーヴィニヨンブランの選択肢がなかったので、シュナン・ブランに設定して使ってみました。適温は10℃

 白ワインも冷蔵庫で冷やしっぱなしだったものと、少し外に出しておいて適温にしたものとで、比べてみました。

 実をいうと、今回の白ワインに関しては、キンキンに冷やしたもののほうがおいしかったかも。と、いうのも、そこはコンビニの安ワイン。白も甘味がもったりしているのです。

 10℃と、やや冷えているくらいでもおいしいのですが、キンキンにしたほうが雑味を感じずすっきり。これはワイン自体の質にもよるのでしょうね。

編集部イトーは「安いワインはキンキンに冷えているほうがいいのかもね~」とコメント。そ、そういうことなのかもしれません

ワインだけではなく、ビールや日本酒への対応も期待

 質の良いワインで、適温とそうでないもので飲み比べてみるとどうでしょう?

 ワインバーに協力してもらって、人気の赤ワインを適温とそうでないもので出してもらったところ、やはり味の違いは明確。 でしたよ。

シニアソムリエがいるワインバーの上質な赤ワインで実験!

 最初に飲むと常温のものも、素直においしい。ですが適温まで冷やしたものは、もっとおいしい!

 比べてみると常温のものは、味はいいのに少し水っぽい感じがして味がボヤボヤしています。適温まで冷やしたものは、シャープな香りや繊細な味わいなど、そのワインがもつ本当においしい部分が生きてきている感じ。グッときます。

適温まで冷やしたものは、この世の至福といえる美味。グウの音も出ないです。あ、これも仕事です

 INNOVA GLOBALの代表取締役である木下京子さんは、家で飲むワインがあまりおいしくなくて、はじめは料理の差かと思っていたそうです。とあるきっかけで味を左右するのが温度であることに気がついて、感銘を受けたとか。

INNOVA GLOBALの木下京子さん。美人、美人、美人!

 ワインの温度について意識が低いのは、なにも日本人だけではなく、ワインの消費量が多い欧州でも同じ。自宅で飲むワインに関しては温度管理をぞんざいにしている人が大多数なので、せっかくのワインを適温でおいしく飲んでほしいという思いがあるそうです。

 お酒にとって温度は重要。Kelvinは、いってしまえばたかが温度計、されど温度計である気がします。個人的には、Kelvinを手に入れるお金で飲みに1、2回行けたりするので、迷いどころ(飲みに行きたい)。ですが、家用にちょっとよいワインを買った時に、適温で飲めないのはもったいない。うーん、買おうかな。

 また、せっかく飲み物の温度が測れるガジェットなので、日本酒などほかのアルコールでも応用できないか、という声もあるそうですね。そこは、Kelvinのアプリの今後のアップデートに期待。

ワインのミニボトルには、大きさが合いませんでした。ですが、輪ゴムなどを利用したら装着することができますよ。缶ビールにも工夫次第でなんとか取りつけられそう

 私としては、ビールでも応用したいところ。例えば、「よなよなエール」の飲みごろ温度は実は13℃。ビールもジャンルによって一番おいしい温度が違うそうなので、併せて利用できるといいなと思いましたよ。

私も終電を逃すことが多いので、そんなときにはすがりつこうと思います。2時に店を出たあとは始発までカラオケに行きます! 日曜が定休

 ちなみに、取材で使わせてもらった表参道のワインバー「ラ・ストーリア」は、日本でも数少ないシニアソムリエがいるお店。営業時間は深夜2時まで。表参道で深夜まで営業しているお店は少ないので、遅い時間だけどおいしいワインを飲みたい、という時にはうってつけです。

 ひゃっほーワイン!


ナベコ

寅年生まれ、腹ぺこ肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になるまでにストリップを見に行きたい。Facebookやってます!

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