週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

シュウマイもおいしくできた!スチームオーブンレンジ「NE-BS1300」

最強の餃子マシン!パナソニック「ビストロ」新機種で中華ざんまい

2016年05月25日 11時00分更新

カリッカリに焼きあがった!

 さてさて楽しみな焼き上がり。

 焼き上がりまでの時間は、あたためスタートして少し経つと表示されますよ。

 加熱終了。

 焼きあがりました。

 ドキドキしながら、オーブンのドアを開けます。

 ふしゅー。

 蒸気が放たれ、同時に、ぎょうざの良い香り。

 おおっ。ぎょうざがお目見え!!

 プルンプルンじゃないですか。しっかり火が通っている模様です。

 ひっくり返すとこのように焼き目が!! なんともおいしそうじゃないですか。

フライパンで焼いたのと明らかに食感が違う!

 焼き上げ後にはビストロに電気代の目安が表示されます。

 手作りぎょうざをつくりのに使用した電気代は9.2円でしたよ。電気代が気になる人にはうれしい機能ですね。

 すぐに食べたいところですが、焼き上げを比較したいのでフライパンでもぎょうざを焼いてみました。

 ビストロの場合はグリルさらに乗せたら全自動ですが、フライパンでぎょうざを焼く場合、表面を焼いてから水を入れて蓋をして……。うまく焼かないと皿に移すときに破れてしまうことがありますよね。少し技術が必要。

 

フライパンで焼いたぎょうざ。

 フライパンでもきれいに焦げ目がつきました。こちらもおいしそうではありますが、手間に関していえば、ビストロのほうが断然楽。あと、使用した油もビストロのほうが少なく済みました。

 

左がフライパンで焼いたぎょうざ。右がビストロで焼いたぎょうざ。

 見比べてみると、ビストロで焼いたぎょうざは焼き目がこんがりきつね色。フライパンで焼いたぎょうざは焦げ付いた色。ビストロで焼いたほうが焼きにムラがない、という差もありますね。

 

手前がビストロで焼いたぎょうざ、奥がフライパンで焼いたぎょうざ。

 肝心なのは食感です。ビストロで焼いたぎょうざとフライパンで焼いたぎょうざを食べ比べてみました。

 ビストロ。カリッ、ジュワ~。

 フライパン。ややしっとり、ジュワ~。

 ハッキリ言ってどっちもおいしい。ですが食感には確かに差がありました。

カリッ、ジュワーな食感でビールに合う。

 皮のカリカリ感は明らかにビストロが上。フライパンで焼いたものは直接水をかけて蒸し焼きにしているので、どうしても水分が多くしっとりしている感じがします。

ビストロで焼いたぎょうざ。

 では、ビストロはぎょうざ最強マシンなのでしょうか?

 そうとも言えるけれど、一概には断言できませんね。しっとしりした仕上がりにしたい場合はフライパンで焼くのもなかなか良いのです。料理が上手な人で手慣れて焼けるのであればなおさら。ビストロの最新機種は17万円前後。それだけ値が張るマシンであればぎょうざをおいしく調理ができるのも当然、と突き放した考え方をすることできますね。

 ですがもしビストロが手元にあれば、本来であれば焼きに技術が必要なぎょうざを毎度ミスなくカリッ、ジュワー食感で仕上げられると考えると、ぎょうざ好きとしてはテンションが上がってきます。他にも、日常的によく使うであろうレンジなどもろもろ機能が付いているので、いろいろなことに活用できることは間違いありません。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事