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希少なプライムグレードをワンプレートで味わえるお手頃メニュー

ウルフギャングステーキに高級牛肉の「ロコモコ」ランチ!

2015年10月01日 18時00分更新

 レストラン『ウルフギャングステーキ』をご存知でしょうか?

 ひとことで言って高級ステーキ店。

 アメリカ農務省による牛肉の格付けで最上級である“プライムグレード”にこだわる、マンハッタン生まれのステーキの名店。日本では、六本木、丸の内、大阪に3店舗を構えています。
 代表メニューは、熟成させたプライムグレードを贅沢に焼き上げた『プライムステーキ』。価格は一皿1万6000円! ボリュームは2名分ではありますが、とはいえ小市民にとっては、なかなかのことがないと行けない。そう思います。

手ごろにウルフギャングを味わうならランチで

 ですが、小市民だってプライムグレードを食べたい!

 強い味方が、ランチです。ウルフギャングステーキはランチタイム営業もやっています。もちろん、ディナータイムにはない手ごろな価格のメニューもあるため、予算抑えめでも利用することができますよ。

 中でもオススメは、10月1日からランチメニューに新しく加わった『ロコモコ』。

 ロコモコってあの、ロコモコですよ。高級ステーキ店にしては気さくなメニューです。

 価格は1800円(税別)。

 ロコモコに1800円は高いと感じるかもしれませんが、ハンバーグには最上級の牛肉であるプライムグレードを使用しています。ウルフギャングのプライムグレードを使用したものの中で、一番安価なメニューとなっています。

 ランチのメインメニューの中でも『リガトー二 ボロネーゼ』と並ぶ再安価。なるべくお安くウルフギャングの味に触れたいという人は、このロコモコを目当てに行ってみるべきでしょう。

とぉっても贅沢なロコモコ

 記者ナベコはさっそく、プライムグレードのロコモコ、味わってきました。
 試食用に、特別に小ボリュームのプレートを提供してもらいました。

 ランチメニューのロコモコは、本来、 プライムグレードを使用した280gのハンバーグがご飯に乗り、グレイビーソースがたっぷり、その上に目玉焼きが2つ乗った、かなりのボリューム。

 プライムグレードがどれくらいすごいかというと、なんと、厳しい格付けで最上級であるため、市場の5%程度しか出回っていないというもの。

 プライムグレードを使ったハンバーグをフォークで刺すと、柔らか~く、身がほつれました。かなり厚みをもって焼かれていて、中はレア状態。

 ああ、おいしそう。

 ロコモコには目玉焼きがかかせないですよね。

 目玉を割ると、黄身がトロ~と。

 グレイビーソースの海に流れます。

 グレイビーソースは肉汁をもとにつくるソースで、赤身がかかったきれいな色をしています。味わいはデミグラスソースにも近く、まろやか。マッシュルームが添えられています。

 ハンバーグと、目玉焼き、そしてご飯をグレイビーソースで食べると、とても、上品なロコモコという感じでした。

  正直、ハンバーグは塩コショウだけで食べたいとも思いましたが、ロコモコというのが気取らなくてカジュアル。グレイビーソースに絡んでも、ハンバーグの香ばしさ、レアな肉の旨みが生きてくるのがさすがです。

 ボリュームが本当にしっかりあるので、空きっ腹の男性も満たしてくれる、上品なのにカジュアル、そしてワイルドなプレート。土日問わずランチタイムでやっているので、張り切ったお出かけの時の食事にも良いと思います。店の重厚な雰囲気を味わえますよ。

5800円のランチプライムリブ

 ロコモコはランチの中でも最も手軽なメニューでしたが、同時に登場するランチの新メニューは、プライムグレードの“リブアイ”という部位をローストビーフに仕上げた『プライムリブ』。

 プライムリブは一皿で5800円(税別)と、ランチメニューの中でも最も高いメニューになります。これまでもランチメニューで、同じく5800円の『リブアイステーキ』がありました。

 ボリュームは300gです!! 熟成肉で300gはかなりの食べ応えです。お昼に肉会を集結させるなら、張り切ってこれいってもよいのではないでしょうか。

ランチに肉会を開催するなら!

 こちらも試食しました。ランチでこれが出るんだ、とびっくりするくらいの分厚い肉にどぎまぎ。

 リブアイはアバラ近くの柔らかい部位。これを約3時間かけてじっくりと低温で焼き上げたローストビーフは、これだけ分厚くてもしっとり柔らかいです。

 たっぷりかかったソースはオージューソース。例えるなら、日本料理でいうお出汁のつゆにも似ていて、しっとりと落ち着いた味。肉の味を引き立ててくれます。 

 エイジングビーフならではの、熟成香のする深みある旨さに、オージューソースが寄り添います。

 付け合わせには、ホースラディシュ(西洋わさび)とクリームホースラディシュ。私としては、ホースラディシュのピリリとした刺激が口の中に広がる肉の味にアクセントを加えてくれるので、ひと切れにつきひと匙、添えるのが好き。

 皿にはマッシュポテト、クリームスピナッチ、コーンクリームが添えらています。私は特徴的なクリームスピナッチを、ウルフギャングの味としてしっかり記憶しました!

昼から一杯もいいよね

 肉を食べると当然食べたくなると思います。たまにはいいよね、昼肉、昼飲み。

 高級ステーキハウス、ウルフギャングに低予算で行きたいならランチタイムを狙いましょう! 世界レベルの肉の感動を、手頃な価格で味わえます。

<ウルフギャングステーキ、新ランチメニュー>
『ロコモコ』(1800円・税別)
『プライムリブ』(5800円・税別)
・時間帯:11時30分~14時30分LO(大阪店は11時~)

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