夜の銀座を気軽に回遊! 流行りの街歩きイベントに、iBeaconが導入されました。
銀座の街歩きイベントが初の専用アプリ
複数の飲食店をめぐることができる街歩きイベントの中でも、大人の街、銀座の街歩きは人気が高いです。
11月16日~11月19日に開催された『銀座街バル2015』では専用アプリを初導入。チケットの管理や店の情報表示をアプリで行なうほか、iBeaconシステムを使用し、位置情報による通知や店舗の混雑状況を把握する機能も実装しました。
街歩きイベントでネイティブアプリを使用し、さらにiBeaconシステムまで取り入れた例はほとんどありません。
『銀座街バルアプリ』は今回は実証実験というかたちでNTTドコモが協力。あくまで試験的な運用ではありましたが、iBeaconで街歩きイベントがどう変わるのか、記者が体験してきました!
参加者は、アプリを使える人が対象
『銀座街バル2015』は、銀座エリアの飲食店25店舗が対象。参加費はチケット3枚綴りで3500円。対象店舗であるスペインバル、バー、レストランなど、実行委員が厳選した良質な店舗に訪れると、チケット1枚で対象のお酒とフードを提供してもらえます。
今回のイベントでは、WEBサイトから購入したチケットのダウンロードがアプリからのみ可能なため、スマホユーザーが対象。フューチャーフォンユーザーはイベント対象外となりましたが、運営会社によると、銀座の街歩きイベントはもともとスマホを使いこなしている若い女性の参加率が高いため、抵抗は少なかった手ごたえということ。
事実、チケットの販売は好調で、300名分という限定数はイベント開催の前週には完売してしまったほどということです。
酒飲み記者が銀座を回遊してきました!
実際に記者がスマホを片手に銀座の街をめぐってきました。
アスキーの酒好き代表を自負する記者ナベコでありますが、銀座のお店は敷居が高くなかなか来られません。こういう街歩きイベントであれば加盟店に気軽に訪れられて、銀座の経験値を増やすことができるのが魅力ですよね。
なお、一見で銀座の店に入ることを、イベントでは“一銀さん”とよんでいます。『銀座街バル2015』の対象の店舗は、いずれも一銀さんも歓迎のお店ということで、安心して入れます。
アプリを開くと、このように対象店舗の地図も表示されます。まずはどこにいきましょう。ワクワク。
【次ページは、取材とかこつけて記者が飲みまくります】
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