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FiiO Electronicsの「M11」が予約受け付け開始

FiiO 左右独立でDACチップを2基搭載のオーディオプレーヤー

2019年06月11日 13時10分更新

 エミライは6月10日、FiiO Electronicsのデジタルオーディオプレーヤー「M11」の取り扱いを開始したと発表。販売開始予定は6月21日からで、販売は家電量販店やオーディオ専門店など。すでに直営オンラインショップ「FiiO Direct」などで予約を受け付けている。想定価格は5万9940円。

 デジタルオーディオプレーヤー「X5 3rd」の後継機種。最新世代の旭化成エレクトロニクス製DACチップ「AK4493EQ」を2基、左右独立で搭載しており、低ノイズ・低歪と高出力を両立させたとしている。2.5mmはもちろん、4.4mmバランス出力端子も採用したバランス出力専用回路も搭載する。再生は32bit/384kHzまでのPCMデータのほか、11.2MHzのDSDデータにも対応。フォーマットは、APE/WAV/FLAC/AIF/DSD/M4A/WMA /OGG/AAC/ALAC/MP3にくわえ、CUEシートもサポートしている。

 Bluetooth V4.2に対応しており、BTレシーバー/BTトランスミッターとしても利用できる。デュアルバンドWi-Fi接続にも対応する。対応コーデックはaptX/aptX HD/LDAC/HWA。AirPlayやDLNAなど、ネットワーク経由での再生もできる。

 バッテリーは3800mAhのリチウムポリマー電池を搭載。連続再生時間は13時間で、待機時間は最大50日間を実現する。急速充電にも対応している。

 カラーはブラックのみ。ディスプレーは5.15インチで、18:9型のHDタッチスクリーンを採用。OSはカスタマイズ済みのAndroid OS。SoCはExynos 7872。メモリーは3GB。ストレージは32GB。microSDカードを挿入可能で、最大ストレージ容量は4TB。USB Type-Cコネクターも採用している。サイズは70.5×130×15.5mm。重量は211g。

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