週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

THX認証のアンプも

LDACとaptX HDの二刀流、「FiiO M6」が安い

2019年01月18日 09時00分更新

 エミライは、FiiOブランドの新製品「FiiO M6」の国内販売を1月24日に開始する。価格はオープンプライスで、店頭での販売価格は2万円強になる見込み。

 FiiOは、高機能なハイレゾプレーヤーを、入手しやすい価格で提供しているFiiO。M6は、ESS Technologyの32bit DAC内蔵SoC「ES9018Q2C」を搭載。192kHz/24bitのPCMおよび5.6MHzのDSDのネイティブ再生に対応する。また、Wi-Fi接続(2.4GHz)とBluetooth v4.2通信機能を持ち、aptX/aptX HD/LDAC/HWA(LHDC)などの高音質コーデックの利用も可能だ。

 既報の通り、ポケットやスマホにプレーヤーを入れた状態で、スマートフォンから遠隔操作できる新機能「FiiO Link」対応するほか、FiiOの検証が取れたストリーミングサービスの再生機能を追加して利用できる機能も持つ。

 USB DAC機能に加え、USBオーディオ出力機能(最大384kHz/32bit、または最大5.6MHzのDSD)も持つ。

 また、既存のFiiO製プレーヤー「FiiO X7/X7 Mark II/Q5」向けのオプションとして、THXの技術を採用したアンプモジュール「AM3C」も1月下旬に投入する。4.4mm5極のバランス駆動用端子を持つ。価格はオープンプライスで、店頭での販売価格は2万円強。日本市場限定製品(限定数は非公開)で、在庫がなくなり次第販売終了する。

 米国THXが持つ特許技術を利用した「THXAAA-78アンプ回路」をモジュール型のアンプとして提供するのは世界初だという。アンプ回路に関しては、THXの監修のもと「さらなる技術的/回路設計的ブレークスルーを達成した」(広報発表文)とのこと。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります