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FiiOの新プレーヤー「M11」、バランス駆動は2.5mmと4.4mmのどちらにも対応

2019年04月27日 11時00分更新

 4月27日と28日の2日間、東京・中野サンプラザで開催中の「春のヘッドフォン祭 2019」。エミライはその会場で、FiiOブランドの新デジタルオーディオプレーヤー「M11」を参考展示中。価格については未定。発売時期は5月末~6月中旬ごろになりそうだ。

 FiiOの「M11」は、「X5 3rd Generation」(以下、X5 3rd)の後継に当たる製品。FiiOのXシリーズは順次Mシリーズに移行している。X5 3rdは、FiiOの歴代モデルの中で、最も国内での累計出荷台数が多かったモデルだという。同ブランドの中核製品であり、「M11は、FiiOのシンボルになるのでは」とする。

 後述するように、本体にはバランス駆動用端子として2.5mmと4.4mmの2種類を持つという特徴的な仕様。アンプ回路は同一で結線のみが異なるようだが、音質差はあるのが面白い。個人的には、4.4mmで接続したほうが、低域に安定感や明瞭さがあって好印象だったが、市場では2.5mm端子対応ケーブルが付属するイヤホンなども多数存在しているので、両方に対応できる点は便利だろう。

上位のX7相当の物量を投入

 サイズは「X7 MarkII」とほぼ同じで、投入した物量を考えると、価格は抑えたものになるそうだ。外観のカラーなどはX5 3rdの雰囲気に近づけている。なお、同ブランド特徴だった、アンプモジュールの交換には対応しない。FiiOはアンプモジュールはすべて内蔵型にしていく方針で、アンプ交換が可能な機種は、今後登場するヘッドホンアンプ「Q5S」が最後になる見込みだという。

 従来は、用途の違いや求められるスペックなどを考慮して、ユーザーが選択できるようにしてきたが、市場のフィードバックなどが蓄積され、製品として適切な落とし込みが分かった点や、回路や構造の制約を受けにくい自由な設計ができるようにしたいという意図があるそうだ。

 また今後の製品計画としては、小型で正方形ディスプレー採用の「M5」ならびに「M11の上位モデル」(X7 MarkIIの後継機と思われる)の投入も計画されている。

Q5S。アンプ交換可能なものとしては最後の製品になる見込みだ。背面は革張りになっているのが分かる。

FiiO M5。こちらもハイレゾロゴがあるので、LDACなどに対応するようだ。

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