2014年04月18日20時30分

ゆるふわな見た目とは裏腹に死にまくる凶悪パズル『Element4l』:Steam

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 PCゲームのダウンロード販売サイト『Steam』のゲームレビュー連載、第15回目は空気、氷(水)、岩(土)、火の4つの元素の力でステージをクリアするパズルアクションゲーム『Element4l』を紹介する。その難しさと世界観に没入できる良作だぞ!

『Element4l』
●I-Illusions
Steam販売ページ(関連サイト)

Element4l

■ チュートリアル始まって5秒で死亡

 購入前に「面白いパズルアクション」とだけ聞いていたので、てっきり雰囲気ゲーなのかと思っていた。画面中央の泡みたいなのが自キャラらしい。

Element4l

 いきなり死んだ。

Element4l

 「さあ 冒険のはじまりだ…」とメッセージが表示されているが、表示される前に死んでしまった気がする。その間5秒。一体どうなってるんだ?

■ どこかに触れたら死ぬ

 その後、何度か死んでリトライを繰り返しているうちに、“W”キーを押すとフワッと浮き上がれることが判明した。おっ、こういうゲームなのね。

Element4l

 ただし、キーを押せばずっと浮き上がれるわけではなく、浮き上がるたびにエナジーを消費していく。エナジーは時間経過で回復するが、回復<消費のため連続で使える回数は限られている。

Element4l

 死にながら覚えたことだが、Element4lでは自キャラが地面や壁などに触れた瞬間死んでしまうようだ。泡なのではじけてしまうのだろう。

 けれども例外もあり、泡だからか水だけは平気なようで水面に触れても死ぬことなくプカプカと浮いていた。チュートリアル1面のハイライトである。

Element4l

 その後、フワフワと浮かびならステージを進んでいくと、光のゲートが見えてきた。ここに入ればいいのだろうか?

Element4l

 触れると死ぬゲームだったのでちょっとビクビクしながら触れてみたが、どうやらこの光のゲートは正解だったようだ。ステージをクリアし、無事に氷の力が解放された。

Element4l

 チュートリアルステージでは、こうして元素の力を解放していく。

■ 4つの元素を切り替えてステージを突き進め!

 氷の力が解放されたことで、泡から氷に変身できるようになった。氷の姿だと地面に触れても死なない。画期的だ!

Element4l

 また、氷は滑るので下り坂で勢いをつければ狭い通路もツルツルと通り抜けられる。プカプカ浮かんで風に流されるだけしかできなかった最初とはすごい違いだ。

Element4l

 その氷の姿でステージをクリアすると、今度は岩に変身できるようになった。

Element4l

 岩はゴロゴロと転がるだけで氷と変わらないように見えるが……。

Element4l

 重量があるため、高所から勢いよく落ちることで氷での滑りがさらに勢いを増すようになった。

Element4l

 Element4lの岩と氷の元素は混ざらないが、お互いの長所を組み合わせることでステージの突破口を開いていくのだ。

 なお、最後のエレメントは火だった。

Element4l

 じつは火を取るまでプレイヤーは真上に浮かぶ、氷になる、岩になることしかできず、自力で前に進めなかった。

 しかし、火で爆発を起こせば前にすすむことができる。空気、氷、岩、火の4つの元素がそろったところでようやく本番開始である。そう、まだゲームは始まってもいなかったのだ。

■ エレメントは使い方次第!

 ストーリーでは、ステージに仕掛けられたトラップをクリアするためにそれぞれのエレメントを切り替えていこう。

Element4l

 氷もただ滑るだけではなく、溶岩に触れると水に変化したりとよく考えて作り込まれているぞ。

Element4l

 岩になって落下の勢いをつけ、触れるとどの状態でも死ぬ緑色の毒の沼のスキマを駆け抜けたり、

Element4l

 爆発と空気を同時に使うことで流れる丸太を飛び移ったりと、

Element4l

 エレメントを自由自在に使いこなしてステージを攻略していこう。

■ どうしてもクリアできないときは助けてもらおう!

 ただ、プレイしていると何度も何度も死んでしまう積みポイントにぶち当たることがある。連続で5回くらい死ぬと、“H”キーを押すことで“Mr.スムーズ”を呼ぶことができる。

Element4l

 Mr.スムーズは、その名の通り苦戦しているプレイヤーを尻目にステージをスムーズにクリアしていく憎いヤツで、“H”キーを押した地点からどうクリアーすれば良いかをスムーズに見せつけてくれる。

Element4l

 まあ見せつけるだけでどうキーを押せば良いかなんて教えてくれないし、何より勝手に先に進んでゴールしてしまうのでMr.スムーズの姿を追いかけられるのは登場した序盤だけ。

 全然お助けになってない気もするが、それでも詰まっているところのクリア方法が見られるだけマシである。

 こうしてステージをクリアすると、最後にクリアまでにかかった時間が表示される。

Element4l

 769秒、つまり1ステージ12分。これが死にゲーとして遅いのか早いのか良いバランスなのかは分からないが、12分間たっぷりああでもないこうでもないと死なせてくれたのはたしかだ。パズル要素のあるアクションゲーが好きな人はぜひプレイして欲しい。

Element4l
●I-Illusions
●9.99ドル(2013年5月24日リリース) ※価格は記事掲載時点のものです
対応OS Windows、Mac
ジャンル アクション、独立系開発会社

●著者
篠原 修司
Steamのプロフィールページ:Steam コミュニティ :: KiDD
個人ブログ:デジタルマガジン

週刊アスキー
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