予算10万円でドスパラのビジネス向けPCを買わせてください。

2013年02月26日 10時00分更新

　あのドスパラでビジネス向けPCも買えるのをご存じかしら？
　ビジネス向けパソコンの販売サイト（外部サイト）では、学校、官公庁、法人、個人事業主の購入に最適な、各種決済サービスに対応しています。校費、公費での支払いや、売掛（請求書払い）での販売も可能なんです。

　そこで、Core2 DuoのノートPCを使い続けている竹子が、安くハイスペックなモデルを探してみました。最後におトクなクーポン情報もあるよ！

●BTOで予算10万円ギリギリにスペックアップ

　液晶ディスプレーは持っているので、デスクトップPC単体を探すことにしました。目をつけたのは、Core iシリーズのCPUを選べるスリムタワーの『Magnate（マグネイト）IM Pro』です。企業では対応アプリの関係でまだWindows7のところが多いと思いますが、編集部では最新アプリなどを試すためWindows8が必須になります。



↑Windows7モデルもあるが、8モデルを選択。“カスタマイズ・お見積”をクリックしてBTOの画面へ。

　ドスパラのBTOでは、周辺機器やアクセサリー、PC内のパーツなどさまざまな箇所をカスタマイズ可能です。



↑まずディスプレーを選択するが、手持ちのものがあるためナシ。

　OSは、Windows7やWindows8のエディションも選べます。MS Officeも同様に、2010も2013も、“Personal”や“Home and Business”なども選択可能です。



↑編集部ではOSのすべての機能を試せるほうがいいのでWindows8 Proを選択。一方MS Officeは、一般企業ほど使用頻度が高くないため“なし”に。

　さてイチバン大事なCPUです！編集の業務で使う場合、CPUはいいに越したことはないしメモリーも多いに越したことはない。しかし、グラフィック性能はそれほど必要ありません。ま、ここは人によりますけどね。仕事か遊びかよくわからないPCゲームをいっつもプレーしているジサトラ担当あたりは、グラボもいいものを選択したいでしょうね。



↑CPUはBTOで最も高いCore i7-3770T。メモリーは16GBにした。こんなに多いの初めてっ。興奮しちゃう。



↑予算に余裕があればSSDにしたいが、今回はHDDでガマン。でも容量は1TBに増量。

　光学ドライブはブルーレイを選択します。BDタイトルの紹介記事をつくることもありますから、再生できる環境は必要です。あと、カードリーダーも絶対必須。取材の写真をデジカメのSDカードから転送する際に使います。USB接続のカードリーダーも持っていますが、それは常に出張用の機材セットに入れてあるので。



↑ブルーレイドライブは2種類あるが、スペックは問わないので安いほうを選択。カードリーダーも選ぶ。

　ドスパラのBTOでは、保証期間も選択できるんです。デフォルトでは1年で、有料で2年、3年に増やせます。



↑今回は予算10万以内に収めるため、2年保証を選択。

　これで、送料込みで10万円以内に収められました。CPUとメモリーをかなり頑張ったのにこの安さ！これならみやの編集長もナットクでしょう。さっそく見積書を印刷して編集長に相談します。



↑見積書をつくるため、会社名、所在地、連絡先などを入力。問い合わせ欄があるため、「HDDの回転数とプラッター密度を事前に知りたい」と書いておきました。



↑見積りを依頼すると、見積書がウェブ上に表示される。

　見積書のほか請求書も作成可能で、PDF形式でダウンロードも可能です。

　おそるおそる見積書を持って行くと……カスタイマイズしてスペックアップしたのに安い、と驚かれほめられました。ウフフッ。



↑おそるおそる……。でもダイジョーブだったゾ！

●ほかにこんなモデルもあります

　ドスパラのBTOでは、デスクトップは最安2万9980円、ノートは最安3万9980円で買えます!!　また、デスクトップはミニタワー、スリムタワー、電源が大きい高価なケース、ノートは14インチ、15.6インチ、17.3インチというバリエーションを用意。BTOでカスタマイズした例をご紹介しますね。


『Knight（ナイト）AA』2万9980円
↑ビジネス向けデスクトップで最安のモデル。【構成】CPU Celeron G1610（2.6GHz）、メモリー 2GB、ストレージ 320GB HDD、グラフィック Intel HD Graphics、光学ドライブ DVDスーパーマルチ、OS Windows7 Home Premium（64ビット）、MS Officeなし、ディスプレーなし。【ケースの特徴】インテル H61 Express チップセット搭載マイクロATX マザーボード、USB2.0×8、DVIポート、D-Sub15ピンポート、PCI Express×16スロット、PCI Expressスロット×2、PCI 2.0スロット、5インチベイ×2、3.5インチベイ×4、SATA 3Gb/s×4、ギガビットLAN、電源 350W。


『Magnate（マグネイト）ID Pro』4万4979円
↑低コストのCore iシリーズ搭載モデル。ミニタワーとスリムタワーが選択でき、こちらはミニタワーのタイプ。【構成】CPU Core i3-3220（3.3GHz）、メモリー 4GB、ストレージ 500GB HDD、グラフィック Intel HD Graphics、光学ドライブ DVDスーパーマルチ、OS Windows7 Home Premium（64ビット）、MS Officeなし、ディスプレーなし。【ケースの特徴】インテル H61 Express チップセット搭載マイクロATX マザーボード、USB2.0×6、DVIポート、D-Sub15ピンポート、PCI Express×16スロット、PCI Expressスロット×2、PCI 2.0スロット、5インチベイ×2、3.5インチベイ×4、SATA 3Gb/s×4、ギガビットLAN、電源 350W。


『Raytrek（レイトレック）LC 2000 Pro』23万1515円
↑デスクトップの高スペックモデル。1万回転/分のHDDを選べるなどカスタマイズの幅が広い。【構成】CPU Core i7-3770K（3.5GHz）、メモリー 16GB（PC3-12800デュアルチャネル）、ストレージ 480GB SSD（Intel SSD 520）、グラフィック NVIDIA Quadro 2000 1GB、光学ドライブ BDXL（パイオニア製BDR-S08J-BK）、OS Windows8 Pro（64ビット）、MS Officeなし、ディスプレーなし。【ケースの特徴】インテル H77 Express チップセット搭載 ATX マザーボード、USB3.0×4、USB2.0×10、DVIポート、DisplayPort×2、PCI Express×16スロット、Express×4スロット、PCI Expressスロット×1、PCI2.0スロット×3、5インチベイ×5、3.5インチベイ×5、SATA 3Gb/s×4、SATA 6Gb/s×4、ギガビットLAN、電源 550W。


『Note Critea（クリテア）VF17H2 Pro』14万2545円
↑フルHDの17インチ液晶ディスプレーを搭載し、デスクトップPCの代替に最適。【構成】液晶ディスプレー 17.3インチ光沢（1920×1080ドット）、CPU Core i7-3840QM（2.8GHz）、メモリー 16GB、ストレージ 1TB HDD、グラフィック GeForce GT 640M、光学ドライブ BD-R/RE、OS Windows8 Pro（64ビット）、MS Officeなし、インターフェース USB3.0×2、USB2.0×2、HDMI、D-Sub15ピン、ギガビットLAN、802.11 b/g/n、Bluetooth4.0＋HS。


『Note Critea（クリテア）DX3』3万9980円
↑業務内容によって、メインにもサブにもできる15.6インチノート。ドスパラで最も安価に抑えられるモデル。【構成】液晶ディスプレー 15.6インチ光沢（1366×768ドット）、CPU Celeron 1000M（1.8GHz）、メモリー 2GB、ストレージ 320GB HDD、グラフィック Intel HD Graphics、光学ドライブ DVDスーパーマルチ、OS Windows7 Home Premium（64ビット）、MS Officeなし、インターフェース USB3.0×2、USB2.0×2、HDMI、D-Sub15ピン、ギガビットLAN、802.11 b/g/n、Bluetooth4.0＋HS