2011年04月22日15時41分

ドコモのSIMロック解除サービスを『らくらくホンベーシック3』で体験!!

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 ドコモは4月1日にSIMロック解除サービスを開始。SIMカードの単体発売に踏み切ると同時に、以降に発売する端末を希望に応じSIMロック解除する。対象となる最初の端末は、本日22日発売の『らくらくホンベーシック3』となった(スマートフォンではないところがおもしろい)。さっそくこの端末を購入し、実際にSIMロックを解除、他社のSIMカードを試してみる。

 訪れたのは都内の某家電量販店。発売日の『らくらくホンベーシック3』も、ちゃんと展示されていた。店員に値段を確認したところ、機種変更で約3万円とのこと。3月に買ったばかりのXperia arcの“月々サポート”が消えてしまうが、これも取材のため。通常の機種変更と同じ手続きを済ませ、20分ほどで端末が手に入った。なんとかく気恥ずかしさを感じて、「親にプレゼントします」とウソをついてしまったが(笑)。

 量販店でPOPをチェックしたところ、『らくらくホンベーシック3』のところに“SIMロック解除機能をサポート”の文字を発見。しかも値段のプレートと同じくらいの大きさで、それが書かれていた。正直なところ、この機種でSIMロック解除が売りになるのかな?と思いつつも、無事に端末を入手できたので、その場を後にした。

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『らくらくホンベーシック3』をゲット!!

 次に、すぐ近くのドコモショップに入店。平日の午前中で比較的すいていたため、ほとんど待つことなくカウンターに案内された。用件を聞かれたので、『らくらくホンベーシック3』を見せつつ「SIMロック解除をお願いします」と言ったところ、しばらく待たされてから身分証明書の提示と契約した電話番号を求められた。次に、注意事項が書かれた同意書にサインし、解除のための料金3150円を現金で支払った。思ったよりあっけなかったが、これで『らくらくホンベーシック3』がSIMロックフリーになっているはずだ。ちなみに、らくらくホンベーシック3とひも付いている電話番号を聞かれたが、ドコモ広報部によると「必須ではない」とのこと。中古端末などを持ち込んだ場合は、身分証明書とSIMロック解除料金だけでも問題ないそうだ。

 『らくらくホンベーシック3』はiモード端末なので、他社のSIMカードを挿してもデータ通信はできない。本当かどうか、まずはソフトバンクのSIMカード(銀SIM)を挿して電源を入れてみた。

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SIMカードをソフトバンクのものに入れ替えた。ロックを解除しても、ドコモのSIMカードならiモードなどは使える

 すると……通常どおり起動し、電波をキャッチ。時刻も自動的に補正された。画面を見ると、“SoftBank”の文字が。iコンシェルの“ひつじのしつじくん”と並んでいる様子は、どこかシュールだ。残念ながらソフトバンクのSIMではデータ通信ができないため、ひつじのしつじくんは執事の役割を放棄して無言になってしまうのだが……。ご主人さまは“ドコモだけ”ということなのだろう。

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待ち受け画面には“SoftBank”と表示される

 最初に、この状態で自分のiPhone4(ソフトバンク版)に電話してみた。

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まずは電話を発信してみた

 結果として、これはオーケー。当たり前のようにつながり、声もはっきりと聞こえた。『らくらくホンベーシック3』には年齢に応じて相手の声を聞き取りやすくする“あわせるボイス”や、相手の音声を補正する“スーパーはっきりボイス3”が搭載されているため、むしろ、スマートフォンなどで電話するより使いやすいほど。次に、iPhone4からこの端末にSMSを送ってみた。これも結果はオーケー。逆に『らくらくホンベーシック3』からiPhone4にSMSを送ることもできる。ただし、『らくらくホンベーシック3』で入力した絵文字は省略されてしまうようだ。

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ソフトバンク同士ならSMSを送ることができる

 では、“softbank.ne.jp”のメールはどうか? こちらはSMSとは異なり、利用できなかった。“Yahoo!ケータイ”への接続もNG。SIMロックを解除された場合を想定してか、“このカードでは本機能は利用できません”というメッセージが表示された。

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利用できない機能を使おうとすると、このような画面が表示される

 端末内のメニューから留守番電話や転送電話などの設定をすることもできない。この場合は、手動で“1416”などに発信すればオーケーだ。電話帳やSMSをソフトバンクのSIMカードにコピーすることもできた。なお、通信方式の違うauのSIMカードを挿してみたところ、起動はできたが通話、通信は一切できず“圏外”になってしまった。海外のプリペイドSIMを挿すと電波はキャッチするものの、電話ができない。おそらく、『らくらくホンベーシック3』が国際ローミングをサポートしていないためだろう。

 このように、現時点ではSIMロックを解除するメリットはあまりないが、親と一緒に海外に行き、現地のプリペイドSIMを挿して別行動をする際に連絡を取り合うというのはアリだと思う。また、今後発売されるスマートフォンであれば、おそらくAPNの設定もできるだろう。海外で格安のデータ通信を利用するというのも手だ。ニーズがどこまであるかは分からないが、ソフトバンクがSIMロック解除済み端末に何らかのプランを提供することも期待したい。

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