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「もはやカメラが本体」約27万円のOPPO Find X9 Ultraで猫を撮ったらコンデジが不要になった件

専用キットで驚異の690mm相当へ!
「アクションモード」搭載で遊ぶ猫もブレずに激写

 この銀色のメカが重要。この銀色のリングはレンズのマウントになってて、ここにさらに望遠レンズを装着できるのだ。その望遠レンズを付けられるのは、70mm相当の3x望遠カメラ。つまり本命カメラのクオリティーをさらに伸ばすためのキットなのである。

OPPO

マウントに300mm相当になる望遠レンズを装着したの図。細長い望遠鏡をつけた感じだ。三脚に付けられるようにもなってる

 専用のモード(テレコンバーターモード)にする必要があるのだが、望遠番長としかいいようがないのである。これを付けると300mm相当の望遠カメラになる。リアル光学望遠なのでハイクオリティーなのだ。

 それで地面すれすれから撮った自動車の脇でつぶれてたニャツバテ猫。

OPPO

300mm相当の望遠レンズを付けてとったニャツバテ猫。前後のボケ具合などすでにスマホカメラじゃない。2026年8月 OPPO Find X9 Ultra

 さらに690mm相当という超望遠にもできる。単に超望遠で撮れるだけのスマホはほかにもあるが、それらはAIを駆使したデジタルズームであり、2億画素カメラの中央部を使った「光学品質」のズームなのでクオリティーが違うのだ。

OPPO

テレコンバーターモードだと13x、30x、60xのボタンが出る。30xだと690mm相当という超望遠。観てるのがばれて目が開いてしまったけど、動きたくない感。2026年8月 OPPO Find X9 Ultra

 ここまでくると望遠番長どころか望遠大将ですな。スマホカメラでここまでやる必要があるのかとか考えてはいけない。できるってことを見せるのが大事なのだ。このエクスプローラーキットがなくても、単体で使っても十分望遠番長だしね。

 しかもOPPOのカメラは「アクションモード」を持ってて、これをオンにすると動きモノ撮影仕様に切り替わる。つまりシャッタースピードを速くして、遊んでる猫もぴしっと撮れるのだ。すごいよね。このアクションモード的な機能は全スマホが搭載してほしいと思っております。

OPPO

今回唯一の広角カメラ写真。アクションモードをオンにするとシャッタースピードが超速くなる(これは1/610秒)のでこういう瞬間もブレずに撮れる。いい顔をしております。2026年8月 OPPO Find X9 Ultra

 70mmの望遠カメラを使えば、遊んでるとこにもっとぐっと寄れる。この薄茶トラ、なぜか猫釣りおもちゃの持ち手の棒の方に反応してるのがおかしい。なぜ逆にした? と、おもちゃをあやつってるお客さんに聞きそびれた。

OPPO

猫釣りおもちゃの棒部分を気持ちよさそうに抱えた瞬間。連写して一番気持ちよさそうな顔をしてる瞬間をセレクト。2026年8月 OPPO Find X9 Ultra

 とまあ、OPPO Find X9 Ultraがあまりに個性的で、なおかつ猫撮りに使える機能がいっぱいあるので機能・性能中心の猫撮り話になっちゃったけど、そのくらいいろいろ詰まってて面白いのだった。

 フラッグシップ機なので27万4800円と価格もそれなりに高いけれども、猫は瞳まで認識してくれるわアクションモードで遊んでる猫も撮れるわ望遠も強いわで、かなり強力なのである。

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筆者紹介─荻窪 圭

 
著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系フリーライター兼猫カメラマン。今はカメラやスマホ関連が中心で毎月何かしらのデジカメをレビューするかたわら、趣味が高じて自転車の記事や古地図を使った街歩きのガイド、歴史散歩本の執筆も手がける。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『古地図と地形図で楽しむ東京の神社』(光文社 知恵の森文庫)、『東京「多叉路」散歩』(淡交社)、『古地図と地形図で発見! 鎌倉街道伝承を歩く』(山川出版社)など多数。Instagramのアカウントは ogikubokeiで、主にiPhoneで撮った猫写真を上げている。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/

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