第666回
ニアジョイどらい部番外編
国産ミニバンに飽きたらコレ! クセ強なフランス車「ベルランゴ」は長距離ドライブの最高の相棒だった
2026年07月26日 17時00分更新
ベルランゴ ロング マックスの3つのオススメポイント
ポイント(1):7人乗りでも荷室がしっかり使えるロングボディー
ベルランゴ ロング マックスの一番の魅力は、7人乗りでも実用性をしっかり確保していることです。ロングホイールベースを活かした広い車内は、大人が3列目に座っても窮屈さを感じにくく、近所の買い物から遠方への旅行まで、快適に過ごせます。
≒JOY(ニアジョイ)の逢田珠里依さんは、「シートの質感が良く、背もたれのメッシュ素材としっとりした優しい素材の2種類が組み合わせのせいか、座り心地が良かったです」と座り心地をコメント。小澤愛実さんは「座り心地が最高! 座るとすぐにぐっすり眠ってしまうほど心地が良かった!」とのこと。二人ともシートが気に入ったようです。
3列目シートは必要に応じて取り外すこともできるため、大きな荷物を運ぶ際にも便利です。2列目は3座独立式なので、それぞれがゆったり座れ、チャイルドシートも設置しやすい点はファミリーにとって大きなメリットです。
ポイント(2):ディーゼルならではの力強さと燃費性能
1.5Lのディーゼルターボは、排気量以上に力強く感じられます。最大トルク300N・mを低回転から発生するため、高速道路への合流や坂道でもアクセルを大きく踏み込む必要がありません。8速ATとの組み合わせも自然で、スムーズに速度が伸びていきます。特に追従型のクルーズコントロールが非常に優秀なので、7人乗っても安全なブレーキングや加速をしてくれます。事実、千葉の目的地まではほぼアクセルを踏みませんでした。
そして、WLTCモード(世界統一の燃費基準)燃費は18.1km/Lと、車体の大きさを考えると優秀です。軽油仕様なので、長距離を走る機会が多い人は燃料代を抑えやすくて経済的なことも魅力です。
ポイント(3):長距離でも疲れにくい快適な乗り心地
実際に長時間運転して感じたのは、疲れにくさです。シートは適度な柔らかさがあり、体をしっかり支えてくれます。アイポイントが高いため周囲を見渡しやすく、雨の日でも安心して運転できました。
サスペンションも路面の細かな凹凸をうまく吸収してくれるため、≒JOYの逢田さんと小澤さんも「走行中はとても静かで、揺れも少なく乗り心地が最高!」と満足そうでした。ガラスエリアが広く車内が明るいので、後席に座る人も圧迫感を覚えにくいでしょう。家族旅行やロングドライブとの相性はとても良いと感じました。
注意するべきポイント
ポイント(1):ボディーサイズが大きく都市部では気を使う
ベルランゴ ロング マックスは全長4770mm、全幅1850mmとベースモデルよりも大きなボディーです。広い室内と引き換えに、狭い住宅街や立体駐車場では取り回しに気を使う場面があります。
運転席からの見切りは良好ですが、初めて運転する人は車幅に慣れるまで時間がかかるかもしれません。購入前には、自宅やよく利用する駐車場のサイズを確認しておくと安心です。
ポイント(2):パワートレインはディーゼルのみ
日本仕様のベルランゴ ロング マックスは、ディーゼルエンジンのみの設定です。ガソリン車やハイブリッド車を希望する人には選択肢がありません。また、ディーゼル特有のエンジン音や振動は以前より小さくなっていますが、完全になくなったわけではありません。気になる人は気になるでしょう(筆者はまったく気になりませんでした)。
静かさを最優先する人は、一度試乗して走行フィールを確認することをオススメします。
ポイント(3):国産ミニバンほど装備は充実していない
日本人が一番気にするのが、電動スライドドアではない、という部分でしょう。国産ミニバンでは当たり前の快適装備がないのは、明らかにマイナスポイントです。ですが、装備の豪華さよりも、室内の広さやデザイン、独特な乗り心地を重視する人に向いている車といえるでしょう。
また、ベルランゴはフランス車のため、国産ミニバンと比べると販売店(ディーラー)の数は限られます。住んでいる地域によっては、まったくディーラーがないか、点検やメンテナンスのために少し遠くまで行く必要があるかもしれません。
【まとめ】乗る人を笑顔にする、フレンチミニバンの傑作
ベルランゴ ロング マックスは、7人乗りの実用性とフランス車らしい快適な乗り味を両立した1台です。荷物をたくさん積める広い室内や、力強く燃費にも優れたディーゼルエンジンは、家族旅行や友達とアウトドアを楽しむ人にピッタリです。一方で、大柄なボディーやディーゼル専用という特徴は購入前に理解しておきたいポイントです。
それでも実際に運転してみると、毎日の移動を楽しくしてくれそうな魅力を強く感じました。シートの使い勝手と走りの快適性を重視する人は、ぜひ触れてみてください。次のクルマ選びの選択肢に入るかもしれません。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります















