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【猫撮り革命】望遠レンズ追加の「Osmo Pocket 4P」がヤバい! 喧嘩の瞬間もネコパンチも逃さない

体格の良いだいすけ。歩く姿は「のしのし」が合う。4K動画からの切り出しだけど、このクオリティはさすが。2026年7月 DJI Osmo Pocket 4P

 いまや、片手持ちで気軽に撮れるのにブレないし、高画質で大人気のOsmo Pocketシリーズ。ジンバルカメラという新しいジャンルを創出して、今や観光地へ行くとこれを手にした観光客を見ないことはないというレベルだ。

 もともとVlog用途がメインだったのでカメラは広角オンリーだったのだけど、とうとう「二階建てカメラ」のOsmo Pocket 4Pが誕生したのだ。

 スマホがデュアルカメラ化で撮影範囲を拡げたように、ジンバルカメラも望遠カメラを追加することで、より何でも撮れるカメラに進化したのだ。ジンバルというのはセンサーで手の動きやブレを検出し、内蔵するモーター(たいてい3つ)がそれを打ち消すように動くことで、常にカメラを水平に保ち、ブレのない滑らかな映像を撮れる機構。

 そのジンバル機構とカメラが一体化したのがジンバルカメラだ。ジンバルカメラという呼称は耳慣れなくても、Osmo Pocketを見れば「ああこれのことか」と思う人多いに違いない。動きながら撮ってもブレない以外に、ジョイスティックを使ってモーターを動かすことで撮影アングルも自在に変えられる。

DJIのOsmo Pocket 4P。カメラを手前に向けて肩越しに猫を狙ってるの図。この2階建カメラが新しい。下が広角で上が望遠。見てるとこの上下二連のレンズが可愛い

 この望遠カメラが猫撮りにも良さげだったので、まずはいつもの「保護猫シェルターqueue」へ遊びに行ってきたのだ。

 ためしに歩いている猫を追いながら撮ってたら、いきなり不穏なことに! 貫禄のチャトラ「だいすけ」が歩いている姿を4Kで動画を撮りながら追ってたら、キャットタワーの上にいるハチワレをいきなり威嚇。うなり声をあげて喧嘩をはじめそうだったので、撮影を中断して引き離しましたとさ。いきなりの撮影がこれだとは。

4K動画から切り出した3枚。ヤバいでしょ。このだいすけ、どうも仲が良くない猫がいるのだ。2026年7月 DJI Osmo Pocket 4P

 ちなみに、冒頭写真はのしのしと歩く「だいすけ」。

 このOsmo Pocket 4P。スマホのアプリ上で4K動画から写真をぱっと切り出せるのが便利なので、その機能を使っております。

 このキャットタワー、よく見ると一番上にハンモックがあり、ぷくんと膨らんでいる。実はこんな一触即発の状況ながら、気にせずハンモックでくつろいでる猫もいたのだ。腕を伸ばしてカメラ部を少し下に向けて、どの猫がいるのかなと覗いたのがこちら。カメラ部をスティックで自由に動かせる。

天井スレスレのハンモックにいてもカメラをちょっと下に向ければ上から撮ることも

毎回、ここでくつろいでる猫が違う気がする。4K動画から切り出すごきにカメラのアイコン付フレームにしてみた。2026年7月 DJI Osmo Pocket 4P

 だいすけも寝てるときは可愛い。キャットタワーのフチに顎を乗っけて顔を少しはみ出させて寝てたので、スティックを使ってカメラを上に向けてローアングルショット。

今度はアゴのせ昼寝猫を、カメラを上に向けて見上げて狙ってみた。写真モードで

アゴのっけてる。カメラは小さいけど3xの望遠だと背景もほどよくぼけていい感じに。2026年7月 DJI Osmo Pocket 4P

 次はひとなつこい子猫だってことで、左手にOsmo Pocket 4Pを持って録画しながら子猫を撫でるのである。

左手にOsmo Pocket 4Pを持ち右手で撫でながら動画を撮影中。2026年7月 DJI Osmo Pocket 4P

 そしたら、カメラが気になったのか、手を振りほどいてにゅっと顔を出し、左右の手(いや前足)でピシッピシッと攻撃!

 うん、何でも気になるお年頃だよねえ。とりあえず何だろうって手を出したくなるのだよね。ジンバルカメラってカメラ部が微妙に動くし。

カメラが気になったのか途中で突進してきて、左前足と右前足で交互にちょっかいを出してきたのだった。うん、確かにこれが近づいてきたら気になるよね。2026年7月 DJI Osmo Pocket 4P

 大きいカメラの大きいレンズだとこわがる猫も、これならこわくない……らしい。ちなみに、広角側のカメラは20cm、望遠側のカメラは30cmまで寄れるから結構アップで撮れる。これがまたいい感じに撮れるので、それは次回に。

 Osmo Pocket 4Pってカメラを2階建てにしたことで、歩きながらVlog的にも撮れるし、自撮りもできるし、そのうえ望遠に切り換えれば猫も撮れるという、今一番幅広くカジュアルに使えるビデオカメラなんじゃないかと思うのである。

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筆者紹介─荻窪 圭

 
著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系フリーライター兼猫カメラマン。今はカメラやスマホ関連が中心で毎月何かしらのデジカメをレビューするかたわら、趣味が高じて自転車の記事や古地図を使った街歩きのガイド、歴史散歩本の執筆も手がける。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『古地図と地形図で楽しむ東京の神社』(光文社 知恵の森文庫)、『東京「多叉路」散歩』(淡交社)、『古地図と地形図で発見! 鎌倉街道伝承を歩く』(山川出版社)など多数。Instagramのアカウントは ogikubokeiで、主にiPhoneで撮った猫写真を上げている。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/

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