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Marshall Group「Stockwell III」

クラシック感がたまらねぇ!MarshallのBluetoothスピーカー、顔つき、スタミナ、サウンド全部イケてる

 「クラシック感がたまらねぇ!」画面を見た瞬間、思わず声が漏れちゃった。ギター好きの俺はもちろんだけど、音楽好きのあの子も「何これ、めちゃくちゃお洒落!」と絶対に反応してくれるはず。

 でも今回イケてるのは見た目だけじゃありません。ロックの魂を揺さぶるような、伝統的な「顔つき」はもちろんインパクトがあるけれど、スタミナ性能やサウンドクオリティに加え、防水性能もIP55までアップ(旧モデルはIPX4)。天気なんて気にせず、ガシガシ外に連れ出せるようになりました。


 デザイン、コンパクトさ、そしてサウンド。この3拍子が揃ったギターファン直撃のこのスピーカー。これに触れてしまうと、家でも外でも「毎日どんどん使い倒したい」という物欲を抑えるのはもう無理な気がします。

【目次】この記事で書かれていること:

Marshall Stockwell IIIをおすすめする3つのポイントと購入時の注意点

おすすめする3つのポイント
1)「長く使える」タフな設計
2)自動で音のトーンを整える音響テクノロジー
3)男心をくすぐる物理つまみなど、極上の操作感

購入時に確認したいポイント
1)持ち運び時の「重さ」とサイズ感
2)BluetoothコーデックはAACまで

まとめ
スペック一覧


 Marshall Groupの「Stockwell III」は、伝統的なギターアンプのデザインと、現代の優れたポータブル性能を融合させた最新のBluetoothスピーカーです。

 ギターファンなら、憧れのマーシャルの3段積み(フルスタック)。アンプヘッド1台とスピーカーキャビネット2台を縦に重ねたロック界の象徴的なスタイルですが、本機は1台のスマホから複数のスピーカーを一斉にならせる「Auracast」という仕組みにも対応しています。3段積みではなく、100台同時再生も実現できちゃいそうなのが面白いところ。

 クラシックなデザイン、物理ボタンを中心とした操作系など使う楽しみも満点で、音も優れています。

 価格は3万9990円で、カラーはBlack & BrassとCreamの2色展開。スリムな縦型ボディに、ギター用を思わせるレザーストラップを装備しています。

 部屋のインテリアとしても、旅の相棒としても、唯一無二の圧倒的な存在感を放つ1台と言えるでしょう。

ポイント(1)「長く使える」タフな設計

 ポータブルスピーカーを選ぶ上で、バッテリー持ちはかなり重要なポイントです。この「Stockwell III」は、前モデルからバッテリー駆動時間が2倍になり、最大40時間の連続再生が可能となりました。

 これなら週末のパーティはもちろん、キャンプや小旅行に持って行っても充電器なしで余裕で乗り切れそうです。

 さらに素晴らしいのが、フロントとリアのグリルを取り外すことで、ユーザー自身がバッテリー交換できる仕組みになっていること。

 ストラップやシリコンスリーブも交換式なのもうれしいポイント。劣化しても交換で長く使い続けられる。製品を「長く使い続けられる」ように配慮されたサステナブルな設計なのです。

持ち運びしやすいコンパクトサイズで、駆動時間も長い

YouTubeでMarshall Group「Stockwell III」のレビュー動画を見る

ポイント(2)自動で音のトーンを整える賢い音響テクノロジー

 Bluetoothスピーカーは自由な場所における反面、周囲の反射物の影響で音が変わりやすいという弱点もあります。

 音質面での最大の武器は、独自の「True Stereophonic」全方位サウンド技術です。部屋のどこに置いても、自分がどこにいても、均質で歪みのない「マーシャルシグネーチャーサウンド」を楽しめるのが最高ですね。

 この機能はアプリで壁の近くに置いているか、棚の端に置いているか、部屋の中心に近い位置か、コーナーかなどを設定することで、最適な音を出す仕組みです。スピーカーの正面だけでなく、360度あらゆる空間をクリアで豊かなサウンドで満たしてくれる機能です。

 さらに感動的なのが「ダイナミック・ラウドネス機能」の搭載。これはボリュームの大小に応じて、自動でいい塩梅に低音と中高音のトーンを調整してくれる賢い機能です。

 たとえば、夜間に小さな音で音楽を流すときは、音が痩せないように低音と高音を自動で補強して明瞭さをキープしてくれます。逆に屋外などで大きなボリュームで鳴らすときも、聴覚上最適なバランスにコントロールします。

独自の「True Stereophonic」全方位サウンド技術を採用

ポイント(3)男心をくすぐる物理つまみなど、極上の操作感

 Stockwell IIIは、前モデルで好評だったアナログ感あふれる物理つまみをしっかりと継承しています。

 さらに、真鍮製のコントロールパネルを設置したことで、高級感とクラシックな雰囲気も一気に高まっています。指先でつまみを回して音質を調整する瞬間は、まるで本物のギターアンプを触っているかのような高揚感があります。

 また、操作面での大きなアップデートとして、プリセットにすぐアクセスできる「Mボタン」が新たに追加されました。専用アプリと連携し、お気に入りのイコライザー設定などにワンプッシュで切り替えられます。

 曲送りや曲戻しといった操作もスライド式のスイッチによる直感的な操作でスムーズ。クラシックな外観を損なわずに、現代的な使いやすさが見事に融合した傑作に仕上がっています。

プリセットにすぐアクセスできる「Mボタン」が新たに追加

購入時に確認したいポイント

ポイント(1):USB-CケーブルとUSB入力

 本機はUSB接続のモバイルバッテリーとしても使用可能です。15W(5V3A)の出力に対応しており、スマホの充電も可能です。

 ただ、本体には充電器が付属していません。手持ちのスマホ用のUSB充電器が低出力なもの(5Wや10Wなど)だった場合は、スピーカー本体の充電にかなりの時間がかかってしまう可能性があるので注意が必要です。

 旅行やキャンプの直前に慌てないためにも、パワーのあるPD充電器をすでに持っているか、あるいは一緒に購入するかを事前に確認しておきましょう。

USB-Cケーブルはマーシャルのデザインに合わせた凹凸のあるコネクターです。

ポイント(2):BluetoothコーデックはAACまで

 本機が対応しているBluetoothコーデックは、AACまでですaptX AdaptiveやLDACといった高音質コーデックには非対応です。音質重視という人にはやや物足りないかもしれません。

 また、本体のUSB端子にパソコンなどをつなげば、有線のUSBスピーカーとしても利用可能ですが、接続したところ、この場合もハイレゾ再生には非対応のようでした。

 ただ、誤解してほしくないのは、だからといってこのスピーカーの音が悪いわけでは決してないということ。マーシャルが得意とするロックで骨太な味付けや、前述した立体的な全方位サウンドのおかげで、日常のリスニングで聴き劣りすることはまずありません。 

 一方で、次世代規格であるLC3に対応することは見逃せないポイント。Auracastによって、1台の送信機(スマホ)から複数の機器に音を飛ばせるので、多数のスピーカーを用意して、部屋全体を音で満たすことも可能です。


まとめ:ただのスピーカーじゃない。所有する喜びを感じさせる特別な相棒

 Stockwell IIIは、そこにあるだけで空間の空気を変え、日常の景色を少し特別にしてくれる――そんな存在感を持ったスピーカーです。「お気に入りのレコードや楽器を所有する喜び」を現代に蘇らせてくれるような、贅沢なプロダクトです。

 約4万円という価格はポータブルスピーカーとしては高価な部類に入りますが、環境に配慮したリサイクルプラスチックを全面的に採用し、ユーザー自身の手でバッテリーやパーツを交換・修理できるサステナブルな構造などを含め、長く使える製品に仕上がっています。

 クラシックなたたずまいがもたらす所有欲、日常に溶け込む上質なサウンド、そして未来へ向けたものづくりの姿勢。音楽を愛し、モノにこだわりを持つすべての人に胸を張ってお勧めできる製品だと思います。


Marshall Stockwell III スペック一覧

形式:
アクティブスピーカー/パッシブラジエーター搭載密閉型

通信方式:
 Bluetooth 5.3 Auracast

対応コーデック:
 SBC、AAC、LC3

パワー・アンプ:
 65W クラスDアンプ(ウーファー用)×1、31W クラスDアンプ(フルレンジドライバー用)×2

使用ドライバー:
 3インチウーファー ×1、1.75インチフルレンジドライバー ×2

再生周波数帯域:
 54Hz~20000Hz

連続再生時間:
 40時間以上

充電時間:
 3時間未満(30W USB-C PD充電器使用時)/ 20分の充電で約7時間の連続再生

ワイヤレスレンジ:
 約10m

防水・防塵機能:
 IP55

最大音圧レベル:
 86dB SPL @ 1 m

入力端子:
 USB-C(入出力・充電バンク機能)、AUX(3.5mmステレオミニ)端子

サイズ/重さ:
 幅150×奥行72×高さ181mm/約1.3kg

価格:
 3万9990円

カラー:
 Black & Brass、Cream
 


Marshall Stockwell III ギャラリー

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