Marshall Group「Stockwell III」
クラシック感がたまらねぇ!MarshallのBluetoothスピーカー、顔つき、スタミナ、サウンド全部イケてる
2026年07月07日 17時00分更新
Marshall Groupの「Stockwell III」は、伝統的なギターアンプのデザインと、現代の優れたポータブル性能を融合させた最新のBluetoothスピーカーです。
ギターファンなら、憧れのマーシャルの3段積み(フルスタック)。アンプヘッド1台とスピーカーキャビネット2台を縦に重ねたロック界の象徴的なスタイルですが、本機は1台のスマホから複数のスピーカーを一斉にならせる「Auracast」という仕組みにも対応しています。3段積みではなく、100台同時再生も実現できちゃいそうなのが面白いところ。
クラシックなデザイン、物理ボタンを中心とした操作系など使う楽しみも満点で、音も優れています。
価格は3万9990円で、カラーはBlack & BrassとCreamの2色展開。スリムな縦型ボディに、ギター用を思わせるレザーストラップを装備しています。
部屋のインテリアとしても、旅の相棒としても、唯一無二の圧倒的な存在感を放つ1台と言えるでしょう。
ポイント(1)「長く使える」タフな設計
ポータブルスピーカーを選ぶ上で、バッテリー持ちはかなり重要なポイントです。この「Stockwell III」は、前モデルからバッテリー駆動時間が2倍になり、最大40時間の連続再生が可能となりました。
これなら週末のパーティはもちろん、キャンプや小旅行に持って行っても充電器なしで余裕で乗り切れそうです。
さらに素晴らしいのが、フロントとリアのグリルを取り外すことで、ユーザー自身がバッテリー交換できる仕組みになっていること。
ストラップやシリコンスリーブも交換式なのもうれしいポイント。劣化しても交換で長く使い続けられる。製品を「長く使い続けられる」ように配慮されたサステナブルな設計なのです。
YouTubeでMarshall Group「Stockwell III」のレビュー動画を見る
ポイント(2)自動で音のトーンを整える賢い音響テクノロジー
Bluetoothスピーカーは自由な場所における反面、周囲の反射物の影響で音が変わりやすいという弱点もあります。
音質面での最大の武器は、独自の「True Stereophonic」全方位サウンド技術です。部屋のどこに置いても、自分がどこにいても、均質で歪みのない「マーシャルシグネーチャーサウンド」を楽しめるのが最高ですね。
この機能はアプリで壁の近くに置いているか、棚の端に置いているか、部屋の中心に近い位置か、コーナーかなどを設定することで、最適な音を出す仕組みです。スピーカーの正面だけでなく、360度あらゆる空間をクリアで豊かなサウンドで満たしてくれる機能です。
さらに感動的なのが「ダイナミック・ラウドネス機能」の搭載。これはボリュームの大小に応じて、自動でいい塩梅に低音と中高音のトーンを調整してくれる賢い機能です。
たとえば、夜間に小さな音で音楽を流すときは、音が痩せないように低音と高音を自動で補強して明瞭さをキープしてくれます。逆に屋外などで大きなボリュームで鳴らすときも、聴覚上最適なバランスにコントロールします。
ポイント(3)男心をくすぐる物理つまみなど、極上の操作感
Stockwell IIIは、前モデルで好評だったアナログ感あふれる物理つまみをしっかりと継承しています。
さらに、真鍮製のコントロールパネルを設置したことで、高級感とクラシックな雰囲気も一気に高まっています。指先でつまみを回して音質を調整する瞬間は、まるで本物のギターアンプを触っているかのような高揚感があります。
また、操作面での大きなアップデートとして、プリセットにすぐアクセスできる「Mボタン」が新たに追加されました。専用アプリと連携し、お気に入りのイコライザー設定などにワンプッシュで切り替えられます。
曲送りや曲戻しといった操作もスライド式のスイッチによる直感的な操作でスムーズ。クラシックな外観を損なわずに、現代的な使いやすさが見事に融合した傑作に仕上がっています。
購入時に確認したいポイント
ポイント(1):USB-CケーブルとUSB入力
本機はUSB接続のモバイルバッテリーとしても使用可能です。15W(5V3A)の出力に対応しており、スマホの充電も可能です。
ただ、本体には充電器が付属していません。手持ちのスマホ用のUSB充電器が低出力なもの(5Wや10Wなど)だった場合は、スピーカー本体の充電にかなりの時間がかかってしまう可能性があるので注意が必要です。
旅行やキャンプの直前に慌てないためにも、パワーのあるPD充電器をすでに持っているか、あるいは一緒に購入するかを事前に確認しておきましょう。
ポイント(2):BluetoothコーデックはAACまで
本機が対応しているBluetoothコーデックは、AACまでですaptX AdaptiveやLDACといった高音質コーデックには非対応です。音質重視という人にはやや物足りないかもしれません。
また、本体のUSB端子にパソコンなどをつなげば、有線のUSBスピーカーとしても利用可能ですが、接続したところ、この場合もハイレゾ再生には非対応のようでした。
ただ、誤解してほしくないのは、だからといってこのスピーカーの音が悪いわけでは決してないということ。マーシャルが得意とするロックで骨太な味付けや、前述した立体的な全方位サウンドのおかげで、日常のリスニングで聴き劣りすることはまずありません。
一方で、次世代規格であるLC3に対応することは見逃せないポイント。Auracastによって、1台の送信機(スマホ)から複数の機器に音を飛ばせるので、多数のスピーカーを用意して、部屋全体を音で満たすことも可能です。
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