●SFC改定がファンの怒りに火を付けた
さらに多くのファンを怒らせたのが「ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)」の制度改定です。サービス維持のためとはいえ、ラウンジの利用や優先チェックインといった優遇に「クレジットカードで年間決済額300万円」という極めて高いハードルを設定。さらに、これをきっかけとした会員減少について、メディアでANA HDの芝田浩二社長が「離反」という言葉を用いたことで大炎上しました。
株主総会でもこの点は厳しく指摘され、芝田社長は自身の不適切な発言について平謝り。平澤寿一社長も、寄せられた厳しい意見を「もっと良いANAにしてほしいという叱咤激励」と受け止めていると真摯に語りました。
そしてユーザーの声を受け、一度発表した制度改定を9月中をめどに見直す方針へと転換。大企業としては異例の対応ですが、それだけ失った信頼を取り戻したいという危機感の表れとも言えるでしょう。
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