G-Master Velox III Intel Editionをレビュー
Core Ultra 5 250KF Plus&RTX 5060 Tiで30万円台のゲーミングPC、コスパと品質を重視した1台ならこれ
2026年04月26日 10時00分更新
使いやすさが考えられたギミックと防音構造
Fractal Designの「Pop Silent」がユニークな点は、前面下部に小物入れを装備していること。小物入れなんて必要ないと思うかもしれないが、PCと関わりの深いもの、たとえばOS再インストール用のUSBメモリー、カードリーダー、USBの変換コネクター、サポートの連絡先メモといったものを入れておくのに最適だ。
こういったものは使用頻度が低く、いざ使おうとしたとき、「どこにしまったのか覚えていない」ことが多い。それだけに、この小物入れに入れて置けば、家中を探し回るといった苦労から解放されるだろう。
ちなみに、この小物入れを外すと、5.25インチベイを利用できる。最近ではあまり使われなくなっているが、光学ドライブなどを内蔵したい人にはうれしい仕様だろう。また、その奥には3.5インチ用のマウンターもある。
静音仕様もこのOCケースのいいところ。具体的には、側面パネルと前面パネル、天面の内側に防音素材が貼られている。これにより、振動によるビビリ音が抑えられるほか、動作音が外部に漏れづらくなっている。
まとめ:コスパを追求しつつ品質は妥協していない
BTOパソコンの価格を抑えようとするなら、マイナーブランドのSSDやビデオカードを採用したり、CPUクーラーやPCケースファン、PCケースに激安品を使うというのがよくある手法だろう。しかし、G-Master Velox III Intel Editionはそういった安易な妥協はせず、高品質な一流メーカー品を採用している。
直販価格は標準構成だと24万2620円。より高性能な今回紹介した試用機のカスタム構成でも30万5760円と、イマドキのゲーミングPCとしてはお手頃な部類だ。もちろん、最新のAAAゲームでも快適に遊べるだろう。とくにCore Ultra 5 250KF Plusにかんしては、PC自作市場でも販売がはじまったとはいえ、まだ供給量は少ない。
昨年からなにかと高騰しているPCパーツだが、こだわりの強いBTOパソコンメーカーのサイコム
だからこそ潤沢に仕入れられ、その結果お安く提供できているという面もある。もちろん、本機の良さは安さだけでない、安心して長く使える構成も大きな魅力の1つだ。
今回は外観や内部構成を中心にチェックしたが、次回は定番ベンチマークソフトを使った性能面をチェックしていこう。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります



