YouTubeやTikTokなどの動画広告について調べたとある調査で、Z世代(18歳〜24歳)は「広告を原則すべてスキップする」と「数秒で判断してほぼ飛ばす」が合わせて69%となり、広告を能動的に回避する割合が高い結果となった。
特にストレスとして強く挙がったのは、コンテンツ視聴を強制的に中断させる広告。流れの中で突然差し込まれることで、視聴体験そのものを断ち切られる点に嫌悪感を覚えるという回答が30%となった。
没入型広告(メタバース空間やゲーム内アイテム、ARフィルターなど、デジタル空間の体験に溶け込む広告)のような新しい形式であっても、コンテンツの世界観を壊し、現実に引き戻されるような感覚があれば「悪い体験」だとする回答も多い。ただし同時に、体験そのものが良ければ、ブランド好感度は上昇するという回答も多かった(65%)。
さらに理想の広告像としては、広告とエンタメの境界がなくなり、自然に楽しめる体験へと変わることを望む声が最多となった。
とはいえ、この条件を満たす広告づくりのハードルはなかなかに高い。コンテンツの文脈を壊さず、視聴者を自然に楽しませる必要があり、作り手にとっては、なかなか難しい局面かもしれない……。
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