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今年の新入社員は約9割がAI経験あり 「使わないという選択肢ない」

2026年04月29日 08時00分更新

 「最近の若い子は、AIをバリバリ使いこなしてるらしいよ」なんて、もう驚く段階は過ぎて、当たり前になってきている。

 とある調査によると、2026年入社予定の新入社員では、生成AIの利用経験者は約9割。しかも「ほぼ毎日」や「週に数回」まで含めると、日常的に使っている人が86.1%にのぼる。さらに働くうえでのAI活用については「非常に必要」が48.9%、「やや必要」が42.9%で、合計91.8%が「必要」と回答している。“AIがいる前提で考える世代”だ。

 使い方もわかりやすい。「調べもの」が最多だが、「アイデア出し」「思考の整理」「メール作成」など、仕事の“下準備”を任せるなど、使い方がうまい。ゼロから全部AIに任せるというより、「まず叩き台を作ってもらう」という使い方が主流だ。

 面白いのはここからで、彼らはAIをかなり冷静に扱っている。「一回は自分で考える」(55.3%)、「プロンプトを工夫する」(51.1%)など、“そのまま信じない前提”もきちんと持っている。AIが万能ではないことは、はじめから織り込み済みだ。

 「AIを使うかどうか」はもやは議論にすらならず、「使うのは当然、どう使うか」がスタート地点になっている今どきの新入社員。こうした前提が当たり前になったとき、仕事の形はどう変わっていくのか──。

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