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AI時代の趣味は「答えのない問いを考える」「生の感動」系へ、答えのある問いはAIでいいよね

2026年04月28日 08時00分更新

■GMO趣味なび、「趣味なび byGMO」閲覧データ調査

 GMO趣味なびは、趣味と学びの体験・教室検索プラットフォーム「趣味なび byGMO」における閲覧データをもとに、「注目の趣味カテゴリ 急上昇ランキング」を発表した。

 本調査は、2026年1〜2月の閲覧データを前年同期(2025年1〜2月)と比較したもので、掲載する18カテゴリのうち15カテゴリで前年同期比プラス成長を記録。趣味や習い事への関心が幅広い分野で拡大していることが明らかとなった。

 なかでも最も伸び率が高かったのは「教養」で、前年同期比32.8%増。哲学・歴史・美術・文学など、「答えのない問いを考える」分野への関心が高まっている。特に世界史や美術はいずれも62%増と大きく伸長し、知識の習得にとどまらず、講師や参加者との対話を通じて自分なりの視点や思考を深める活動が支持を集めた。

 次いで伸び率が高かったのは「演劇・芸能」で、同29.7%増。演劇やミュージカル、落語、漫才といった舞台芸術への関心が高まっており、映像コンテンツでは得がたい“生の体験”や、人の表情や息遣いといったリアルな表現に価値を見出す動きがうかがえる。

 同社は、生成AIの普及により情報収集や文章作成の効率化が進む一方で、「自分の頭で深く考えること」や「人と人との直接的な体験を通じた感動」を求めるニーズが高まっていると分析。効率化が進む時代においてこそ、人間らしい思考や感性、他者との関わりを重視する傾向が、趣味選びにも反映されているとしている。

 調査は「趣味なび byGMO」の閲覧データをもとに、大カテゴリごとに小ジャンルの閲覧数(PV)を合算して比較した。一時的なプロモーションなどにより閲覧数が急増した14ジャンルは除外している。

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